2016年は音楽の聴き方が以下のように変化した1年でした。 その中で、よく聴いた曲達を以下にピックアップ。
自分の傾向
フリースタイルバトルで日本語ラップに傾倒していて、日本語ラップの音源を好んで聴いた2016年でした。 また、映画もよく観たので、鑑賞した映画から派生してそれに関する音楽を聴いてました。
ハウス畑で育った私ですが、ハウスはほとんど購入していないです。ハウスを聴くのはsoundcloudやmixcloudのようなサービスでdjがミックスしたのを聴く事が多かったです。
曲
忘却 feat.KOHH – 宇多田ヒカル
宇多田ヒカルのアルバム「fantome」に収録されている曲です。fantomeというアルバムはどの曲も良い曲で、アルバム全体を通してよく聴きます。そのなかでも、癖になってヘビーローテしたのがこの「忘却 feat.KOHH」です。
途中のKOHHの歌詞に「口閉じてるけど 開ける目を 強い酒と吐いたゲロ」という歌詞があって、その部分がとても気持ちよく感じるのです。初めて聴いたときには、「宇多田ヒカルのアルバムで、ゲロなんていう歌詞はありなんだ」と驚きまして、それが癖になってリピート視聴しているというわけです。
宇多田ヒカル「忘却 featuring KOHH」MUSIC VIDEO
ビートモクソモネェカラキキナ - DJ RYO
般若→漢→R指定とマイクリレーする曲。 フリースタイルダンジョンでいうと、モンスター達の競演です。
好きなのは漢のバースです。「もくもくとスモーキン」のあたりにグッときます。
バックトラックもかっこいいです。AK-69とZEEBRAが競演したのもあって、そちらもおすすめ。
夢灯篭 - RADWINMPS
2016年9月に映画館で鑑賞した「君の名は」。そのオープニングで流れた曲です。世間的には「前前前世」だと思います。が、私と子供の一致した意見は、この曲で一気に映画の世界に引き込まれたので、この曲はもっと評価されてもいいのではないかというものです。
イントロにインパクトがあって、子供もこの曲を聴きたいとよくせがんでました。
Youtubeを探したのですが、RASWINMPS本人が歌っている映像は無いんですね。
多分、風。 - サカナクション
子供が好きで、車のなかでよく聴いてました。 曲の疾走感とメロディのとっつきやすさが子供にも受けるんだと思います。
Shock - KEN THE 390
KEN THE 390のベストアルバムに収録されている1曲。 KEN THE 390→SKY HIGH→KREVA→Mummy Dのリレー。贅沢です。
Mummy Dの「しょーーー!いきなり怒鳴る いきなり 黙る」のところが好き。贅沢なマイクリレーです。
リライト(2016) - ASIAN KANG-FU GENERATION
ソルファが2016年に再録でリリースされて、聴きまくりました。いまでも十分通じる楽曲です。ヒットしたリライトは格別で、子供も一緒に「消してーーー」と歌えるぐらいです。
恋 - 星野源
星野源というより、スーパースケベタイムというイメージが強いほどのタマフルリスナーなわけですが、そういうマイナスな面をさしひいてもかっこいい曲です。
意図的にこういう曲を作ってるんですよね。悔しいのですが、かっこいい曲だと思います。
ミチバタ - COMA-CHI
2016年に活動10周年となったCOMA-CHIのヒット曲。この曲は2006年リリースとのことなので、10年前の曲です。10年前の曲ですが、2016年によく聴きました。
バックトラックが哀愁感あって、ラップも聞き取りやすくて、10年前という古さは感じさせないと思います。
COMA-CHI MICHIBATA ミチバタ - YouTube
NKT34 – RADIO FISH
子供がRADIO FISHが好きでよく聴かされてました。 RADIO FISHのなかで、ひときわ音楽的だなと思うのがこの曲です。藤森の息継ぎの無いラップもテクニカルだと思いますし、起承転結でタイトルに入っている「34」という数字の意味を最期に綺麗に落としてくれています。バックトラックも単なるEDMというより、テクノっぽい雰囲気を感じて優れている楽曲だと思います。
NKT34【ライブ】RADIO FISH/Full ver.
We Are - ONE OK ROCK
正確には2017年の曲なのですが、かっこいいので。 NHKで放送していた18歳フェスを観て、グッときました。こういうグループはどちらかというと、苦手というか、敬遠しがちなのですが、たまたま18歳フェスを観て、熱い語りとかにぐっときて、一気にファンになってしまいました。
歌はうまいし、楽曲も良いし、若い人達に人気があるのが理解できます。
ほぼ英語で、一部だけ日本語という歌詞構成なのですが、その一部の日本語がおじさんの自分にはつらいというのはあるのですが、それでもかっこいいです。