年末年始は録画サーバが大活躍しました。年末年始は特別番組が多いので、それらを録画していました。
息子にも録画方法や鑑賞方法を伝えたせいもあるでしょう。調子に乗って録画しまくっていました。
そんな年末年始おける録画サーバの稼働上状況を振り帰ります。
Muninから見るシステム状況(12月28日~1月6日)
CPU使用率
CPU使用率が100%近辺で張り付いてます。論理的なCPUが4つあるようにみえるので、正確には400%近くに張り付いていると書いた方がいいかもしれないです。
mp4へのエンコードで処理でCPUを使用するので、エンコードし続けているということが読み取れます。
確かに、年末年始は長時間番組が多いです。例えば、「笑ってはいけない」や「無人島0円生活」は約6時間の番組です。エンコードには番組と同じ時間が必要なので、左記の2つの番組をエンコードするだけでも約12時間が必要となります。
CPU温度
CPU温度は60度近辺をキープしているといった感じです。エンコードでCPUを使用しており、それによってCPU温度が上昇していると考えられます。
エンコードしていない時は26度ぐらいで、エンコード時に60度ぐらいなら許容範囲だと考えます。
ディスク使用率
録画した生のm2tsファイルを格納する領域と、エンコードしたmp4を格納する領域は分けています。
下のグラフの紫がm2tsファイル、緑がmp4ファイルです。
長時間特番の影響で録画しているファイルが大きくなるので、m2tsファイルの領域が90%近くになりました。なので、慌ててファイルを削除しました。
mp4ファイルはこまめにチェックして、さっと番組を観て「観なくてもいい番組だなー」と思ったら削除したり、NASに移動したりていました。
ディスク温度
ディスク温度は最大で31度でした。夏場と比較すると、問題のない温度です。夏場は45度を超えてたりしましたから。
年末年始の録画状況所感
CPUが100%でも録画できてた
CPUが100%に張り付いていた状況でしたが、こんな状況でも欠けることなく録画はできていました。
エンコードは観る番組に限定しても良いと思う
年末年始の番組は玉石混交です。自分の趣向に合うのもあれば、合わないのも多いです。特にバラエティにそういう番組が多いです。
実際に、エンコードしたファイルを2~3分ぐらい眺めて、すぐに削除するということもありました。
となると、エンコードすることそのものが無駄に思えてきます。そのため、確実に観るものを後日エンコードするというやり方もあるかなと思いました。
サーバのCentOSだとQSVを使用できませんが、WindowsだとQSVによるエンコードができるので、まとめてエンコードすれば時間短縮にもなると考えます。
電気代が少し不安
それほど電気を使用するCPUではありませんが、100%に張り付いた状態が続いていましたので、電気代が心配です。
電気代はどれぐらい増えるんでしょうか。。。
ディスク使用状況は定期的なモニタリングが必要
ディスクの使用状況は定期的にモニタリングが必要だと感じました。特にm2tsファイルの領域が100%にならないようにチェックしておかないと、録画できなくなる可能性がありますので。
ファイルをチェックして、削除できるものは削除して、退避する必要があれば退避するのが必要です。
ただ、お金をかけていいのであれば、HDDを購入して容量を増やすという選択もありだとは思います。
CRONで動かしているdockerが動いてない?
年末年始はdockerでラジオ録音を動かすようにしていたのですが、録音したファイルが格納されていないです。
どうしたんだろう?CPU100%などが原因なのか、それとも別なものが原因なのか。。。
ちょっと気になります。