本の話題ついでに。
今読んでいる本は「ダ・ヴィンチ・コード」です。映画化もされるし、いろいろと話題の本です。
やっと文庫化されて、手に入りやすくなりました。とはいうものの、ハードカバーで読んでます。
上巻を読み終わって、下巻を読み始めたところ。
話題になっているだけあって、面白いです。初めはミステリーかと思って読み始めたんですが、ボクの受けた印象はアドベンチャーです。映画でいうと、インディージョーンズみたいな感じ。インディージョーンズの場合も"聖杯"を手に入れるために四苦八苦するみたいなストーリーだったと思うのですが、それと同様に秘密にたどり着くのに四苦八苦するというものです。
ストーリー展開の側にある、絵画や彫刻のうんちくだったり、宗教的な話にレオナルド・ダ・ヴィンチを絡ませていくのが、なにより面白いです。事実を書いているとはいうものの、どこまで本当かわからないし、知的好奇心がくすぐられるっていう気持ち良さがあります。
ただ、ある程度ダ・ヴィンチの絵画の知識や宗教の歴史的背景をおおまかに掴んでいないと、読み進めるのは難しいかな。とも思います。自分も知らない絵の話が展開されている時は、検索して調べましたから。
下巻を読み進めるのが楽しみです。