期待ハズレだった･･･「-less [レス] 」

親類宅のパーティへ向かうため、車を走らせる一家が、いつもと違う道を通ったことから、恐ろしい体験をすることに。どれだけ進んでも抜け出せない森。突然、道脇に現れる白い服の女、無人の小屋など、逃れようのない恐怖の要素が次々と用意されていく。やがて彼らは、ひとり、またひとりと信じがたい運命に見舞われるのだが、当事者以外の人物の心理サスペンスも、なかなかリアルに描かれている。事件の背後に隠れた真実に対し、不必要な説明をしない点も、不条理な恐怖を増幅させるのだ。amazon粗筋

一度TSUTAYAで借り始めたら、癖になってきてます。。

今回観たのは「-less」。「CUBEとSAWを超えた」というような宣伝文句に惹かれて借りました。CUBEもSAWも好きな作品なので、それを超えるなら面白いだろうと期待して借りてきわけです。

うーーん。残念。

不条理な設定は好きなんですが、それがある程度論理だっていないと、映画にハマっていけないんです。

ただ恐怖を煽るだけの演出のわりには、肝心なシーンを映していないし。やっと映したと思ったら、ただグロテスクなだけ。突然気が狂ったのか？と思わせたら、いつの間にかそれが治っているし。途中から、画面にブツブツ文句を言いながら観てました（苦笑）

途中で再生をストップしようと思ったのですが、「ドンデン返しがあるはず」と期待して最後まで観てしまいました。エンディングロールに流れた、最後の思わせぶりなシーンも必要なかったな。