タイにおります。
姉さん事件です。(←ドラマ「ホテル」風に)
なんと、クーデターが起きたんです。
クーデター下タイの邦人、情報不足で不安な一日
クーデターなんていう言葉を聞くのは、歴史の授業以来かも。
日本史だったら、2・26事件がそうですよね?
クーデターという言葉には「対岸の火事」的な感覚だったのですが、まさかそんな自分が身近に経験することになろうとは。
コメント欄見たら心配してくださる方(daさん、LEAFさん)がいらっしゃって、うれしい限りです。
ご心配をおかけしてしまって、申し訳ありません。
まったくの無事でございます。
今は現地時間の9/21 16:00ぐらい。(日本との時差は2時間なので、日本時間だと18:00ぐらいかな。)
今日はツレのショッピングに1日中連れまわされて、ヘトヘトです。
まだショッピング熱の冷めないツレがあと2つのお店を回らなければいけないと使命感に燃えているので、疲れたボクはインターネットを使えるカフェで一休みしているところです。
クーデターはボクの乗っている飛行機がタイの空港に到着するかしないかぐらいに発生したようですね。
といっても、クーデーターが起こったなんてぜんぜん知りませんでした。
空港に着いて、HISの方がバスでホテルまで送ってくれたのですが、そのホテルまでの道中でもクーデターには触れてくれませんでした。
そして翌日、朝7:30集合の無料ツアーに参加しました。が、そのツアーでも添乗員さんはクーデターのことには途中まで触れてくれませんでした。
ツアーはバスで街中を走ってますが、やけに軍隊(戦車や銃を持った兵隊)が目に付くんです。とりわけ、観光スポットとなっているような王宮近辺で軍隊がたくさんいるのです。タイが初めてなボクは、「警備が厳重なんだなー」ぐらいにしか思わなかったわけです。昨日の空港からホテルへ連れて行ってくれる添乗員さんが、「タイには徴兵制度がある」と言っていたので、「こういうのも仕事のうちなんだろうな」ぐらいな感覚でした。
で、ツアーの最中。集合時間まで時間があったので、タイに住んでいる友人に電話したんです。その日の夜を一緒に食べようと話していたので、待ち合わせ時間と待ち合わせ場所を決めようと思いまして。そしたら、聞かされたのがクーデターの話。日系企業は全て休みで、企業側からは外出禁止を言い渡されているようでした。「今日はできるだけ早くホテルに帰ったほうが良い」と夜遊びが好きなボクをたしなめながら(^^
電話でそのことを聞いた後に、ツアーの添乗員さんに聞いたら「実は・・・」って感じでした。心配をさせたくなかったのかもしれませんが、こういう情報は前もって言って欲しいものです。
ガイドさんが言うには、学校、銀行、政府官公庁、現地日系企業も休みになったところも多いようでした。そういえば、平日にもかかわらず暇そうにしている中年男性や遊びまくってる子供が多いと思いましたよ。
とりあえず、国際電話のカードを購入して家には無事を連絡しましたが、そもそもタイに行くなんていってなかったんですよね。
そんなバンコクの街はそれほど緊張感にあふれているという感じを受けませんでした。
確かに、要所要所には銃を片手に、迷彩服を着た兵隊を見かけるのですが、それ以外はいたって平和に受け取りました。これは、平和ボケしたボクの感覚なので、研ぎ澄ました感覚だとそうではないかもしれませんが。
昨日はなんだかんだと、マッサージとかしたり、ゴーゴーバーを冷やかしたりしてたらホテル着いたのは23時近くでした。
姉さん事件です。クーデターが起こりました。
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