東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

フリーの本格的なDJソフト


スポンサードリンク

こんなソフトがあるんですねー。

「Zulu DJ software」は、自動テンポ合わせ機能やディストーション・リバーブといった多彩なエフェクターを搭載した本格的なDJソフト。Windows 98/2000/XP/2003/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。(窓の杜 - 【REVIEW】自動テンポ合わせなどができるフリーの本格DJソフト「Zulu DJ software」

実際に使用していないので、窓の杜に掲載されていた紹介文だけを読んでの印象です。

フリーというのが大きなインパクトです。
とりあえずパソコンでDJしたいんだけど、という人に適していると思います。

また、ディストーション、リバーブ、ハイパスフィルター、フェイザーフランジャー、ディレイのエフェクタ機能もあるようなので、使い方によってプレイの幅が出そうです。

面白いのは、オーディオインターフェイスの2枚使いができるということ。
外部出力とヘッドホンモニタをそれぞれのオーディオインターフェイスに割り当てて使用できるんです。

Traktorも以前のバージョンはオーディオインターフェイスの両刀遣いができたのですが、現在のバージョンではレイテンシの問題で使えない仕様になったんです。

レイテンシっていうのは「遅延」と訳されてて、コンピュータ業界でよく使われる言葉です。メモリの読み書きなんかで、「CASレイテンシ」という用語が使われます。

ここで言っている音楽に関するレイテンシは、実際に音がでるまでの遅延時間のことです。
オーディオインタフェースが違うと当然採用されているコーデックも異なるし、メモリ容量も違うので、スピーカーから音の出る時間は異なるのです。
なので、外部出力で聞こえる音と、ヘッドフォンで聞こえる音が微妙にズレていることになるのです。

ちょっとした時間(1秒もないぐらい)の違いなのですが、ズレていると気持ち悪いんです。

この違いを吸収できているのかな?
この「Zulu DJ software」はどうやって解決しようとしているのか、興味深いところです。

興味はあるので、とりあえずインストールしてみようかな。