東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

沿志奏逢 / Bank Band


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Bank Band

リビングで聴くのに最適のアルバム。

ミスチルの桜井のボーカルがしっとりと前面に出てて、バックの演奏が控えめなのがいいです。
カバーしている楽曲はいずれも名曲ばかり。
個人的に嬉しいのは2曲目に入っている岡村靖幸「カルアミルク」のカバー。
一時期、岡村靖幸にはまった時期があったので、桜井風味の歌い方でこの楽曲を新発見したような気がしました。

yahooの記事より抜粋

2004年9月7日(火)
櫻井和寿小林武史が集結しアルバムをリリース(BARKS)
Mr.Children櫻井和寿とプロデューサーの小林武史を中心に集結したバンド、Bank Bandが、10/20にアルバム『沿志奏逢』をリリースする。

このアルバムは、1月に行われた<BGM~Bank with Gift of Music for AP BANK>と題されたライヴが基になっており、演奏曲目も参加メンバーも、その時と同じ。Bank Bandとして、櫻井和寿(Vo&G)、小林武史(Key)、山本拓夫(Sax)、美久月千晴(B)、山木秀夫(Dr)、古川昌義(G)という日本の錚々たるメンバーが集結した。そして、中島みゆき井上陽水浜田省吾遠藤賢司などの曲が披露されたのである。往年の曲をカヴァーしたことについて、櫻井和寿は「自分が聴いてきたアーティストの志を引き継いで、それを聴いたことがない世代とも繋がっていく」、そして小林武史は「ごく身近にあった過去の楽曲のなかのメッセージを紡いでいくことで、新しいメッセージを作る」と語っている。つまり、このアルバムは単なる企画モノではなく、そのバンド名からも連想できるように、櫻井と小林が中心になって'03年に設立された“ap bank”という銀行の発想を具現化したものなのだ。

これは普通の銀行とは違い、自然エネルギー省エネルギー、環境に対する様々なプロジェクトを推進しようとする人達に対して、その運営資金を低金利で貸し出そうというもの。もちろん非営利で、小林武史は「環境のことを考え、未来のことを想う人たちを応援しようというスタンスを世に問うためでもあるし、これなら無理なく続けていける活動だというのがあった」と語っている。つまり、ミュージシャンが一芸でチャリティーを行うというのではなく、もっと未来を見据えてシステマチックにやっていこうというものだという。音楽は時に時代を映し出し、そして人の心を繋いできた。過去、現在、未来、この時代に生まれ、育ち、これから未来のために“一生活者としてできること”を音楽を通してメッセージを発してる活動なのだ。

この銀行が続く限り、櫻井や小林の意思も続いていくことになる。そしてアルバム『沿志奏逢』の収益は「ap bank」の維持のために使われるという。

なお、このアルバムは30万枚完全限定生産。また11月には東京、大阪にてライヴも予定されている。

『沿志奏逢』
01.僕たちの将来/中島みゆき
02.カルアミルク/岡村靖幸
03.トーキョーシティーヒエラルキーヒートウェイブ
04.突然の贈りもの/大貫妙子
05.限りない欲望/井上陽水
06.マイ ホーム タウン/浜田省吾
07.糸/中島みゆき
08.HERO/Mr.Children
09.幸福のカノン/さねよしいさ子
10.優しい歌/Mr.Children
11.歓喜の歌/遠藤賢司