以下で書いたように、東芝REGZAのHDDに貯めていた録画データをブルーレイにダビングできるか試してみました。試してみて、うまくいったのでまとめてみます。
記事が長くなったので目次。
以前調査した内容
この記事をまとめる前、「REGZAからブルーレイにダビングできるのか?と」いう疑問を解決しようと調べたのが以下の記事です。
REGZAからPC TV Plusでダビングする方法
購入したもの
ブルーレイドライブ
I-O DATAのドライブを購入しました。USB3.0で接続するタイプです。
決め手は価格です。ブルーレイディスクを焼くためのアプリケーションが入っていないので、その分安価になってました。
I-O DATA 外付け Blu-ray ブルーレイ BDドライブ 薄型 ポータブル USB3.2 Gen1 (USB3.0) バスパワー Win Mac EX-BD03K
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: Personal Computers
ブルーレイディスク
180分:25GBを記録できるSONYのブルーレイディスクを購入しました。
1回の書き込みだけに対応するメディアを購入しようと考えていましたが、間違えて書き換え可能なメディア(BD-RE)を選んでしまいました。初めてのブルーレイディスク購入だったので、1枚あたりの単価は考えずに、枚数が少なくて値段が安いものを購入してしまいました。
ソニー ビデオ用ブルーレイディスク 20BNE1VJPS2(BD-RE1層:2倍速 20枚パック)
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: Personal Computers
1枚あたりの単価を考えて、書き換えしないくていいなら以下のBD-Rメディアがオススメです。Amazonのレビューだと書き込み失敗の評価が目立ちますが、番組を書き込むのに失敗したことはまだ無いです。
Verbatim バーベイタム 1回録画用 ブルーレイディスク BD-R 25GB 50枚 ホワイトプリンタブル 片面1層 1-6倍速 VBR130RP50V4
- 発売日: 2012/05/01
- メディア: エレクトロニクス
使用したアプリケーション
PC TV Plusを使用しました。
なお、PC TV Plusはこの記事を書いている時点で購入していません。14日は試用期間としてお試し使用できるので、その期間内に使用しています。制限は14日という期間だけでなく、ブルーレイ書き込みは1時間以内の番組に限られるというのもあります。試しに1時間番組をブルーレイ書き込みしようとしましたが、書き込みはできませんでした。
追記:試用期間が終わったので、2018年6月28日に PC TV Plusを購入しました。購入した記事は以下です。
ダビングの方法
前準備
REGZAとパソコンをネットワークに接続します。
REGZAもパソコンも有線で同一ネットワークを設定しました。
PC TV Plusでアップロード受信を設定する
PC TV Plusのメニューからアップロード受信を設定します。
REGZAでダビング先を設定する
REGZA側でダビング先を設定します。
リモコンの「設定」ボタンを押して、画面に表示される「レグザリンク」からダビング先となる「PC TV Plus」を設定します。
このREGZA側の設定は上に書いたPC TV Plusでアップロード受信を設定していないと、ダビング先となる「PC TV Plus」が表示されません。
REGZAの録画再生メニューからダビングを選ぶ
REGZAの録画再生メニューからダビングを選ぶとパソコンへのダビングが開始されます。
このダビングはネットワーク経由で実行されます。ネットワーク経由でダビングされると、以下のようにダビングされた番組が一覧形式で表示されます。
2011年のDANCE@TVなんて。。。お恥ずかしい。
ブルーレイにダビング
パソコンにダビングできたら、さらにブルーレイにダビングします。ダビングしたい番組を選んで書き出しです。ここは特に悩まなくてできると思います。
番組のファイルサイズとか所要時間とか
工程としては、REGZA→パソコン→ブルーレイディスクの作業を行います。
30分番組を6番組(180分)ダビングするのにかかる時間としては。。。
ファイルサイズ
30分の番組で約3.5GByteです。思った以上に大きいファイルでした。
REGZAからパソコンへのダビング時間
私のネットワーク環境は有線LANにしています。タスクマネージャだと、平均で40Mbpsが出ていました。
上記のようなネットワーク環境で30分番組をREGZAからパソコンにダビングするのに、約10分でした。30分番組を6番組(180分)ダビングするのに、約60分かかりました。
パソコンからブルーレイへのダビング時間
次はパソコンにダビングした番組をブルーレイディスクに書き込みます。
30分番組を6番組(180分の番組)書き込むのに、約60分かかりました。
合計すると:REGZAからブルーレイへのダビング時間
上記のように30分番組を6番組、つまり180分の番組をダビングするのに、120分(2時間)かかりました。
地味な作業なので、とても長く感じます。
ダビング時の制約
録画した番組の操作ができない
REGZAからパソコンにダビングしている間は他の録画を鑑賞することはできません。同様に、REGZAで何らかの番組を録画している間にダビングすることもできません。
REGZAからパソコンへのダビングは一度に16番組まで
REGZAからパソコンへのダビングは一度に16番組まででした。
やってしまった失敗
ブルーレイ書き込みに失敗しました。ブルーレイディスクの品質が良くなかったからなのか、書き込みエラーで終了してしまったのです。
書き込みエラー状況で確認すると、パソコンから録画データは削除されてしまいました。
これにより、ブルーレイへの書き込みが完了してからパソコン内のデータが削除されるわけではないというのがわかりました。REGZAをみると、だいたいの番組は10回コピーができるようなのですが、たまに移動1回というのもあります。その場合は、移動1回で番組データが消えてしまうので、気をつけないとです。
ただ、そんなにしてまで録画データを神経質に扱わなければいけないものか?というのは疑問に思ったりします。