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録画サーバに使用したパーツと費用のまとめ(2018年5月版)


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2018年のゴールデンウィーク期間に録画サーバを自作しました。使用したパーツ等とその値段をまとめました。

最初に合計金額

53053円でした。

最終的には5万円を超えてしましました。パソコンパーツだけだと、4万円弱ぐらいだったのですが、TVチューナー、B-CASカード、カードリーダーなどの付随するものが重なって、5万円を超えていきました。

録画サーバのパーツ

CPU

Intelの第8世代のCoreiシリーズ(Coffee Lake)のCPU、そのエントリモデルである「Pentium Gold G5400」を選択しました。

録画サーバなので、高性能なCPUは不要です。ですが、せっかくなので新しいCPUを触ってみたくてこのCPUにしました。

中古での購入で、6372円でした。

マザーボード

ASUSのマイクロATXのマザーボードである「PRIME H310M-A」を選択しました。

チップセットはH310で、CPUと同様にエントリクラスのチップセットです。

マザーボードにはUSBポートが2つありますし、PCI-Eは3つあって録画サーバ用には十分と考えました。

ドスパラの諸々の割引がきいて、6695円でした。

メモリ

SAMSUNGのDDR4メモリ8GBが1枚で9710円です。

この時期、メモリはまだ高額です。なので、少しでも安くしたいと考えて、中古で購入しました。

電源

「サイズ 80PLUSブロンズ取得ショートタイプATX電源 剛短3プラグイン400W SPGT3-400P」を購入しました。

PCケース内を広く使えるように、できるだけ小さな電源を探して、見つけたのがこれです。必要なケーブルを接続するというプラグイン形式の作りで、余計なケーブルが無いというのが好都合だと思いました。

ビデオカードを導入するわけではないため、電源容量はそれほど必要ありません。そのため、400Wにしました。

Amazonで5208円でした。

ケース

「Cooler Master MasterBox Lite 3.1 ミニタワー型PCケース CS7005 MCW-L3B3-KANN-01」を選択しました。

当初は最も安価な「Thermaltake Versa H17 CA-1J1-00S1NN-00」の購入を考えていましたが、どのお店も在庫が無いようで購入できなかったのです。ゴールデンウィークの期間内に組み立てたかったので、在庫のあるケースにしました。

クーラーマスターのにしたのは、kakaku.comで値下げ率が23% Downというのがあって、目についたのがきっかけです。側面がアクリルだったり、LEDによる電飾は必要ない機能でしたが、ケース内が広くとれるという評価だったのでこれにしました。

このケースは5インチベイがありません。私はUSBの外付けDVDドライブを持っています。それを活用するという考えで、5インチベイは必須ではありません。5インチベイが無いケースなので、前面から見るとスッキリした印象のケースです。

実際に使ってみて、よく考えられているケースだなと思いました。それまで使用していた古いケースとは異なり、内部を広くとれるような工夫はしてあるし、底面にクッションみたいなのがあって床に傷がつかないようになってます。

Amazonで5851円でした。

キーボード、マウス

「Logicool ロジクール ワイヤレス マウス・耐水設計キーボード セット MK235」を購入しました。

ワイヤレスで安いのが欲しいと考えており、Amazonでは10%の期間限定割引サービスがあったので、勢いつけて急いで購入しました。サーバ用途というこもとあり、マウスやキーボードを使用するのはOSのインストール時ぐらいです。ほとんどリビングのノートPCからsshで作業することが多いです。

通常の運用ではサーバの前で直接キーボードを打ったりすることが無いため、通常はキーボードやマウスは押し入れにしまってます。

Amazonで1718円でした。

ストレージ

ストレージは余っている1.5TBのHDD(SATA)を活用しました。なので、ここにはコストがかかっていません。

ここ最近の流行を考慮すると、M.2を選択してみたいのですが、M.2はオーバースペック気味なので諦めました。

OSのブート時間やアプリケーションの起動を短くしたいとかだったら、SSDだと思うのですが、常時起動のサーバはそこまでの速度は必要ないかと思いまして。

OS

OSはCentOS7.4の64bit版です。

CentOSなら無料です。録画サーバにしよう構想してからCentOSの使用を決めていました。

以下が、インストールしたOSの情報です。

# uname -a
Linux localhost.localdomain 3.10.0-693.21.1.el7.x86_64 #1 SMP Wed Mar 7 19:03:37 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

チューナーカード

「PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4」を選択しました。

定番と言われているPT3は販売終了となり高額です。そのため、こちらのPLEX社のものを選択。

Amazonで12217円でした。録画サーバを組む上で一番高額なパーツはこのチューナーカードでした。

PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4

PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4

  • 発売日: 2017/04/19
  • メディア: Personal Computers

カードリーダー

「SCM ICカードリーダー/ライター B-CAS・住基カード対応 SCR3310/v2.0 【簡易パッケージ品】」を選択。B-CASと商品説明にあったためこれを選択しました。

Amazonで1980円でした。簡易パッケージというだけあって、プチプチにくるまれた商品が郵便受けに届くスタイルでした。

B-CASカード

このカードが無いと地上波デジタルが映らないため、購入しました。中古でもよいと考えていたのですが、中古で販売してはいけないんですね。

ということで、以下から注文しました。webで注文してから3日ぐらいで到着しました。

B-CAS(ビーキャス)

代引きで2050円でした。

アンテナケーブル

壁から出ているチューナーの部分とサーバを接続するための同軸ケーブルを購入しました。

「エレコム アンテナケーブル F型端子 L-ストレート型 3m 2.5C スリムタイプ 地デジ/BS/CS対応 金メッキピン ブラック」

あまり距離は気にせず3mの長さのものを購入しました。実際に使用してみて3mは長いと感じましたので、1mのにすれば良かったです。

Amazonで654円でした。

HDMIケーブル

Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル - 1.8m (タイプAオス - タイプAオス)

リビングに設置しているテレビ近くで録画サーバの構築作業してたまして、テレビと録画サーバを接続したくてHDMIケーブルを購入しました。

Amazonで598円でした。

値段の感想:ちょっと高かった

合計で5万3千円は、高いと感じました。

4万円くらい出せば、良い感じのブルーレイレコーダーを購入できますので。

とはいうものの、せっかく構築したので、使い倒していきたいと思います。

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