録画できないというトラブルの対処として、録画サーバをOSインストールから実施しました。自分の環境をくみ上げるのに意外と苦労しました。
記録としては残しておいたのですが、試行錯誤している記述がってそれがノイズだったり、どこに書いたかを探したりするのに時間がかかったので、この記事でまとめます。
CentOSのインストール
CentOSは7.4をminimalでインストールします。
インストール後にネットワーク設定を行うのは手間なので、固定のIPアドレスをインストール時に設定します。
ただ、ネットワーク設定は忘れがちです。インストール後にネットワーク設定をするなら、
nmtuiか
nmcliで行います。
録画サーバ(Mirakurun,Chinachu等)のインストールなど
以下のページを参考にします。ほんと、こうやってまとめてくれているのはありがたいです。
PLEX社製TVチューナーをLinuxで使用する方法(Ubuntu・Debian・CentOS) | 自分に負けないラボラトリー
muninのインストール
録画サーバの温度監視を目的にmuninをインストールします。なお、再インストール前に蓄積していたmuninのデータを引き継ごうとしたのですが、うまくいきませんでした(涙)
録画サーバの温度、ディスク使用量を確認するためにmuninを導入した - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
以下でNASのディスクについても温度監視します。
muninでsynology NAS DS215jのディスク温度を監視する - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
slackへの通知
録画開始と録画終了のタイミングでslackに通知させます。録画サーバが動いていることを確認できますし、「この番組をやっている時間なんだ」と時間の感覚を意識するのに役立ってます。
chinachuでの録画開始、録画終了をslackに連携する - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
NASの共有フォルダをマウント
mount
以下のコマンドでNASのmediaというディレクトリをマウントします。
mkdir /media mount -o username=ユーザ名,password=パスワード -t cifs //192.168.1.100/video /media
fstabへの追記
以下のファイルを編集します。
vi /etc/fstab
以下を追記します。
//192.168.1.11/media /media cifs username=[username],password=[password]