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- 2021年のHDDクラッシュ
- 過去を振り返る。2019年のHDDクラッシュ
- 故障したHDDの取り外し
- HDD取り外し後OSが起動しない
- NASが使えないけど、HDDの購入はもう少し待つ
- NASでデータを復旧できなければ
- NASのHDD
2021年のHDDクラッシュ
2021年の年明けすぐ、別のHDDがクラッシュしました。不良セクタを検出したとのことです。(スクリーンショットを取得し忘れた)
データを退避しつつ、だましながら使っていたのですが、今朝起きたらNASの電源が落ちていました。本格的に壊れたようです。
調べると、2016年3月に購入したHDDで、5年近く稼働していましたので、寿命だったのかもしれません。
過去を振り返る。2019年のHDDクラッシュ
過去を振り返ると、2019年11月にも同様にHDDがクラッシュしてます。
定期的にHDDが壊れるので、復旧の手間なども考えると、オンラインストレージを契約した方が高額だけど、効率的なのかもと思ったりしてます。
故障したHDDの取り外し
電源が落ちていたことから、HDDは通電もできないぐらいの重症になったと考えました。
そこで、対処としてHDDを取り外しました。
HDD取り外し後OSが起動しない
ただ、OSが起動しません。
http://find.synology.com/でネットワーク上のNASを探してみましたが、見つかりません。
NAS本体を見ると、全面の青色LEDが点滅しています。調べると、以下のページが見つかりました。
Power LEDが青い点滅を続けて、NASが起動しません。 – ASKサポートセンター
または別のHDD(内部データを消去しても構わないもの)を取り付けて、電源を入れて下さい。電源投入後、Power LEDが青の点滅から点灯へ変わったら、Synology Assistantから認識するかご確認下さい。認識している場合は、Synology NASは正常に動作しています。
ブート領域を格納しているHDDを取り外したので、ブートできないというのが私の予想です。なので、上記のように新しいHDDを入れて、事象の切り分けをするのが良いと考えました。
私の予想どおりだったら、新しいHDDにOSを入れて、故障していないHDDをマウントしてデータを復旧しようと考えてます。
NASが使えないけど、HDDの購入はもう少し待つ
HDDの購入はもう少し待とうと思います。
NASのHDDには大事なデータが入ってます。家族の写真だったり、デジタル化したレコード音源だったりを入れています。また、最近は録画データやラジオ録音データのアーカイブとして活用しています。ただ、それらのデータは参照頻度が低いため、いますぐNASを使えないからすぐに困るかというと、そういうわけではありません。
というわけで、いますぐにHDDを購入しなくても良いと考えました。
では、いつHDDを購入するかというと、Amazonでポイントアップキャンペーンが開催されたら、そのタイミングで購入しようと考えました。ポイントアップされると6%ぐらいのポイントになります。1万円のHDDを購入したら、600円分のポイントになると考えれば、その経済的なメリットを享受した方が良いと考えました。
NASでデータを復旧できなければ
最悪、新しいHDDを購入してもデータを復旧できない場合を考慮して調べたら、以下のページにあるようにPCにHDDを接続して復旧するという方法も使えそうでうす。
PC を使って Synology NAS でデータを復元するには? | Synology Inc.
ext4でフォーマットしていることが条件なので、自分のNASに入れたHDDがどうなっているか調べました。以下の記事に書いたように、ext4でフォーマットされています。(こうやって記録に残しておくと、未来の自分が助かりますね。)
録画サーバはCentOS7.4を利用しています。CentOS7.4はxfsでフォーマットしているので、ext4を利用できるかも調べました。REHLのページではあるものの、ext4をマウントできるとのことなので、なんとかなりそう。
5.2. ext4 ファイルシステムのマウント Red Hat Enterprise Linux 7 | Red Hat Customer Portal
NASのHDD
購入するならこの赤いHDDのかな。ただ、HDDの購入コストはできるだけおさえたい。。。
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