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録画サーバに使用しているパーツまとめ(2021年4月版)


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Photo by Taylor Vick on Unsplash

<追記> 2022年8月に録画サーバーを更改しました。2022年8月の録画サーバーのパーツ紹介は以下の記事を参照ください。

nomusicnolife.hatenablog.com

3年前の2018年5月に録画サーバを構築しました。構築した時点のパーツや金額は以下で記事にしています。

nomusicnolife.hatenablog.com

この記事では、2021年4月現在の録画サーバで使用しているパーツを以下にまとめます。ゴールデンウィーク期間中に録画サーバを再構築しようと考えていることもあり、現時点の構成を記録するというのが目的です。

録画サーバのパーツ

CPU

Intelの第8世代のCoreiシリーズ(Coffee Lake)のCPU、そのエントリモデルである「Pentium Gold G5400」を使用しています。

録画サーバを運用して実感していますが、高性能なCPUは不要です。最低限のスペックで十分です。エンコードにCPUを使うのがメインになると思いますが、エンコードはビデオカードによるハードウエアでエンコードする方が効率的だと思います。

中古での購入で、6372円でした。

マザーボード

ASUSのマイクロATXのマザーボードである「PRIME H310M-A」を選択しています。チップセットはH310で、CPUと同様にエントリクラスのチップセットです。

マザーボードにはUSBポートが2つありますし、PCI-Eが3つあって録画サーバ用には十分です。

ドスパラの諸々の割引がきいて、6695円でした。

ただ、このマザーボードだと、ビデオカードとチューナーカードが干渉してしまいました。なので、次に購入するなら、ATXのマザーボードを考えてます。

メモリ

SAMSUNGのDDR4メモリ8GBが1枚で9710円です。メモリが高額な時代に購入しました。Linuxなら8GBあれば十分です。

電源

「サイズ 80PLUSブロンズ取得ショートタイプATX電源 剛短3プラグイン400W SPGT3-400P」です。

PCケース内を広く使えるように、できるだけ小さな電源を探して、見つけたのがこれです。必要なケーブルを接続するというプラグイン形式の作りで、余計なケーブルがありません。

ビデオカードを導入しても問題なく電力を供給してくれています。

Amazonで5208円でした。

ケース

「Cooler Master MasterBox Lite 3.1 ミニタワー型PCケース CS7005 MCW-L3B3-KANN-01」を使用しています。

このケースは5インチベイがありません。CDメディアやDVDメディアを使用したい場合はUSBの外付けブルーレイドライブを使用しています。また、現状OSインストール時はUSBメモリを使用しますし、アプリケーションはネット経由でインストールするのでドライブは使用しないと思います。

当時、Amazonで5851円でした。

マザーボードをATXに変更するなら、ケースも大きめのものに変更です。

キーボード、マウス

「Logicool ロジクール ワイヤレス マウス・耐水設計キーボード セット MK235」を使用しています。

といっても、ほとんどターミナルからsshによる接続となっているので、実際にキーボードとマウスを録画サーバに利用していません。

今はテレワークの会社から貸与されたノートPCのキーボードとマウスに使用しています。

当時、Amazonで1718円でした。

ストレージ

ストレージは余っている1.5TBのHDD(SATA)を活用しています。なんとか3年前のままで使い続けることができています。

OSのブート時間やアプリケーションの起動を短くするならSSDだと思うのですが、常時起動のサーバはそこまでの速度は必要ありません。HDDで十分です。

OS

OSはCentOS7.4の64bit版です。

CentOSなら無料です。録画サーバにしよう構想してからCentOSの使用を決めていました。

以下が、インストールしたOSの情報です。

# uname -a
Linux localhost.localdomain 3.10.0-693.21.1.el7.x86_64 #1 SMP Wed Mar 7 19:03:37 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

チューナーカード

「PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4」を選択しました。

定番と言われているPT3は販売終了となり高額です。そのため、こちらのPLEX社のものを選択。

Amazonで12217円でした。録画サーバを組む上で一番高額なパーツはこのチューナーカードでした。

カードリーダー

「SCM ICカードリーダー/ライター B-CAS・住基カード対応 SCR3310/v2.0 【簡易パッケージ品】」を選択。B-CASと商品説明にあったためこれを選択しました。

Amazonで1980円でした。簡易パッケージというだけあって、プチプチにくるまれた商品が郵便受けに届くスタイルでした。

B-CASカード

このカードが無いと地上波デジタルが映らないため、購入しました。中古でもよいと考えていたのですが、中古で販売してはいけないんですね。

ということで、以下から注文しました。webで注文してから3日ぐらいで到着しました。

B-CAS(ビーキャス)

代引きで2050円でした。

アンテナケーブル

壁から出ているチューナーの部分とサーバを接続するための同軸ケーブルを購入しました。

「エレコム アンテナケーブル F型端子 L-ストレート型 3m 2.5C スリムタイプ 地デジ/BS/CS対応 金メッキピン ブラック」

あまり距離は気にせず3mの長さのものを購入しました。実際に使用してみて3mは長いと感じましたので、1mのにすれば良かったです。

Amazonで654円でした。

HDMIケーブル

Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル - 1.8m (タイプAオス - タイプAオス)

ディスプレイと録画サーバを接続したくてHDMIケーブルを選択しました。

Amazonで598円でした。

このHDMIケーブルは会社用のノートPCとディスプレイの接続に使用しています。そのため、今は自宅で余っていたデジタルケーブルを使用しています。

ビデオカード

ビデオカードを導入する前は2コア4スレッドのCPUエンコードを実施していました。CPUエンコードだと、h.264は番組と同じ時間かかっていて、h.265は番組の2倍の時間がかかりました。

で、これを導入したらh.265のハードウエアエンコードは番組の6分の1ぐらいに短縮できたのです。具体的に言うと、60分番組のエンコードは10分です。

Bフレームに対応したビデオカードから最も安価なものを選択しました。とはいうものの、1万5千円は自分には高額でしたが、本格的に録画サーバを運用するなら必須のパーツだと考えています。

Amazonで値段をみると、3万6千円になってます。。。2020年11月には1万5千円だったのが、倍以上の値段になってます。