Photo by Roman Synkevych on Unsplash
この記事は?
githubではHTTPS認証のパスワード認証が使用できなくなり、代わりにパーソナルアクセストークンを使用する仕様に変更となりました。
この記事はパーソナルアクセストークンを使用するための方法を書いています。
エラーメッセージ
git push
しようとすると、以下のようなエラーメッセージが出力されます。意訳すると、「2021年8月14日からはパーソナルアクセストークンを使ってね」というメッセージです。
$ git push origin master remote: Support for password authentication was removed on August 13, 2021. Please use a personal access token instead. remote: Please see https://github.blog/2020-12-15-token-authentication-requirements-for-git-operations/ for more information. fatal: unable to access 'https://github.com/xxxxx/nomusicnolife.git/': The requested URL returned error: 403
パーソナルアクセストークンを使用する方法
アクセストークンを使用するために、以下の手順を使用します。
パーソナルアクセストークンを取得する
パーソナルアクセストークンは以下のgithubの公式ページ通りにやれば取得できます。画面のキャプチャも掲載されていて迷う箇所はありません。
パーソナルアクセストークンでgit pushするために
パーソナルアクセストークンを取得したのはいいのですが、git push
する際にパーソナルアクセストークンを聞かれることがありません。git push
できないままでした。
そのため、以下のgit remote
コマンドを使用し、パーソナルアクセストークンを使えるようにします。
git remote set-url origin https://[githubのユーザ名]:[パーソナルアクセストークン]@[github.comで始まるリポジトリのURL。「〜.git」で終わるURLを記述する]
git pushできるぜ!
上記のコマンドでgit pushできるようになりました。