コロナ禍で在宅テレワークが定着して、家族の中で自宅にいる時間最も長くなりました。
家計に興味が出始めて、雑誌にある節約特集とかをみて参考にしたりしています。そこで、我が家で実践している節約方法を書いてみます。
全体感
書いていて思いましたが、奇抜なことはやってなくて、オーソドックスな節約術だと思います。
やっていることは大きく分けて、以下です。
- 支出を見える化
- 無駄を削減する
- 余ったお金を投資等に回す
家計簿アプリで家計を管理
家計簿アプリで家計を管理しています。始めたのは、2021年4月末からです。今は9月なので、4月末から5月、6月、7月、8月と約4か月続いてます。
家計簿使用しているアプリはZaimというアプリです。我が家では妻もこのアプリを入れて、夫婦2人で共有しています。
支出金額を手で入れなくても、レシートを撮影すると自動で支出を入力してくれるのが便利です。また、銀行口座やクレジットカードだけでなく、普段利用しているAmazonやユニクロオンラインとも連携してくれます。
現金支出はレシート撮影、銀行引き落としやカード決済は連携してくれるので、ほぼ全ての支出を記録できていると思います。
最初は家計の「見える化」をしてみようと始めたのですが、何にお金を使っているかが一目瞭然で、夫婦でも家計の話をしやすくなりました。
ちなみに、我が家の支出の占める割合でトップ3は、1位:住宅費、2位:教育費、3位:食費となっています。特に息子の夏休み期間は夏期講習を申し込んだので、教育費が跳ね上がりました。
数字ではっきりわかるから通信費や水道光熱費の比較を月ごとにできたりして、どの費用項目をターゲットに削減していけばいいかを考えやすいです。
固定費の削減
支出の見える化をしたら、まずは固定費の削減します。
固定費は一度減らす努力をすれば、継続的に減らせるので削減効果は大きいと思います。ただ、この努力という手続きなどをするのが高いハードルになっているんですよね。やっぱり、面倒くさいですもん。
車を手放す
車の維持費は大きいです。
2020年5月に車を手放しました。車検、税金、保険、駐車場、ガソリンなどを計算すると、1か月あたりだいたい3万5千円ぐらいかかっていたので、これが減るのは大きかったです。
結婚してからずっと車を所有していたので、車を持っていることがあたり前でした。そのため、車を手放した当初は不便だと感じていました。けど、今は車のない生活が当たり前になってます。(車を所有していれば、自由に移動できて便利だなとは思うけど)
車がないと不便な行き先の場合はカーシェアがあります。幸い、自宅近くにはカーシェアのスポットが5箇所ぐらいありますし、駅前までいけばスポットは10ぐらいになります。カーシェアという代替手段で手軽に車をつかえるため、車を所有していなくても大きく困るわけではありません。
ちなみに、7月には近所にカーシェアスポットが増えて、より便利になってます。自転車もレンタルできますし、シェアリングエコノミーの動きは定着していると感じています。
また、今まではタクシーに乗るのは「高額だなー」と心理的なハードルが高かったです。しかし、今は「車を持ってないし、必要ならタクシー使うでしょ」的なノリで移動しています。最近だと、駅から離れている隣の市営プールへ行くのにタクシー使ったりしてました。アプリで手軽にタクシーを呼べて、決済も自動でできるという技術的な進歩も大きいと思います。
携帯キャリアを格安ISMへ乗り換え
携帯電話キャリアの料金は2019年6月に見直して、NTTドコモから格安SIMのBIGLOBEモバイルに変更しました。格安SIMに変更して約2年以上が経過したことになります。
2019年6月時点、夫婦2人で1万1000円~1万2000円ぐらいだった携帯電話料金が5000円ぐらいに減りました。
現在は総務省の施策もあり携帯電話の料金が全体的におさえられています。そんな背景もあり、2021年6月現在は2人で2500円ぐらいの携帯電話料金になっています。
2021年8月には自宅のインターネットをドコモ光からビッグローブ光に移行しました。携帯を契約していると、200円の値引きが入るので、さらなる削減を見込んでいます。
ここまで通信費を下げたので、これ以上下げるのはちょっと難しいのではないかと考えています。
電気契約の見直し
電力自由化で電気代を多少安くできます。
私はガスと電気をまとめて契約するように変更しました。まとめて契約すると、多少の値引きがあるためです。
昨年の実績は、年間7600円の削減となっています。月平均だと約600円削減で下げ幅は小さいですが、契約を変更するだけで下がるので何もしないよりは良いdす。
サブスクの定期的見直し
ついつい入ってしまうサブスクリプションサービス。
これは定期的に見直すようにしています。使ってないのに、契約していることを忘れて放置していることが多いからです。
具体的にはEvernoteやKindle Unlimitedを解約したりしてきました。
日常の節約
日常の生活で実施している節約は以下です。
水筒を使う
水筒を持ち運び、外出先で飲み物を購入しないというスタイルになっています。節約しようと思ってこのスタイルにしたのではないのですが、結果的に節約に繋がっていると思います。
外出しなくても、在宅テレワークで仕事をする際にも水筒を使用しています。今は夏なので、水筒に氷飲み物を入れ、机上に常備しています。
ただ、水筒に入れるためのお茶のパック等の購入は必要です。現在のストックは杜仲茶、麦茶、烏龍茶、コーン茶、ルイボスティーと複数のバリエーションのお茶パックを用意しているので、気分に合わせて飲めるようにしています。
また、コーヒーもミルを購入したので、挽きたての豆でコーヒーを飲めるような環境を整ってます。
お酒を買わない
お酒を買いません。といっても、購入はゼロではなくて、週末に350mlのビールを1本購入する程度です。
お酒を購入しないのはどちらかというと、健康のためというのが大きいです。が、結果的に節約にもつながっていると考えています。
アルコールを摂取すると、睡眠の質が下がるのであまり飲まないようにしています。また、アルコールを飲むと口がさみしくなって、おつまみを食べがちなります。そうすると、体重の増加につながってしまうのです。
以前は毎日とまではいかないまでも、高頻度でビールを飲んでいました。ただ、上記の理由から、今は週に1回ぐらいしか飲んでないです。飲んだとしても、350mlを1口飲む程度にして、後は妻に飲んでもらっています。東京ポッド許可局でも言っていたように、「最初の1口だけで満足する仮説」はそのとおりだと思ってます。
冬物はクリーニングに出さず自分で洗う
季節ものですが、クリーニングは出さずに自分で洗います。
ダウンジャケットやニットをクリーニングに出すと高額です。おしゃれ着だと仕方ないかもしれないけど、ユニクロユーザーな自分としては、手ごろな値段で購入した服を高額なクリーニングに出すのは躊躇してしまうのです。
当初はダウンジャケットの羽が偏ったらどうしようとか心配してたけど、そういうのは気にせず洗えるようになりました。
その他
節約とというカテゴリとは異なるかもしれませんが、少しお得になるやつ。
ふるさと納税
2020年にはじめてふるさと納税をやってみました。お米、豚肉、魚の干物はとても美味しかったし、家計にも良かったと思います。
はじめてということもありビビりながらやってましたが、慣れたというか感覚を掴んできたので、もう少し攻めてみようと思います。
プレミアム付き商品券
市で実施しているプレミアム付き商品券を購入しました。抽選という方式なので、抽選に申し込んだり、当選したら振り込んだりと手間はあります。しかし、50%のプレミアムは大きいです。
この施策は2回やっていて、2020年の1回目は7万円分、2021年実施の2回目は3万円分の商品券に当選しました。
マイナポイント(ポイント活動も)
マイナンバーカードを作って、マイナポイントもゲットしています。
PayPay、nanaco、楽天カードでマイナポイントを獲得中。合計で1万5000円分のポイントを獲得しました。
これまで使用頻度の低かったnanacoが意外と使えるのに驚いてます。