モバイルPASMOを入れてみました。
いまさらモバイルPASMOかよって感じですが、おじさんな自分にはとても便利に感じたので記事にしました。
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モバイルPASMOを導入した背景
物理PASMOは通勤の定期券として使用していました。もちろん、改札を通過するたびにバッグから出して、改札にタッチしていました。
改札を通るたびに定期券を出すのは面倒なので、以前からモバイルPASMOを使用したいと思っていたました。しかし、モバイルPASMOに変更するモチベーションはそれほど高くありませんでした。
というのも、これまで使用していたiPhone6sは対応していなかったからです。多分、非接触でのカード読み取り等にiPhone6sが対応していないからでしょう。また、新型コロナウイルスのため在宅テレワークとなり、通勤そのものが減りPASMOを使用する機会が減ってきたというのもモチベーションが低かった理由です。
そんななか、先日iPhoneSEを購入しました。この機種ならモバイルSUICAやモバイルPASMOに対応しているので、せっかくだから切り替えてみようと思いたったわけです。さらにApple Watchを使用していますので、連携すればより便利に使えるかと思いまして。
モバイルSUICAとモバイルPASMOがありますが、最初はどちらにしようか迷いました。でも、これまで物理PASMOを使用していたので、モバイルPASMOを導入することにしました。
モバイルPASMOを使用するためにしたこと
モバイルPASMOを使用するために以下のことを実施しました。
モバイルPASMOのインストール
まずは、モバイルPASMOをインストールします。
物理PASMOからモバイルPASMOへの移行
iPhoneで物理PASMOを読み取ってモバイルPASMOへ移行します。
これで、残金や履歴を含めて移行することができます。
Walletへチャージ元の楽天カードを登録
モバイルPASMOにチャージするため、クレジットカードを登録します。
私は個人的な決済で使用している楽天カードを登録しました。
iPhoneからApple WatchへモバイルPASMOの同期
iPhoneからApple WatchへモバイルPASMOを同期します。
これでApple Watchを改札にかざすことで改札を通れるようになります。
最初、この作業をやらなかったのでApple Watchで改札を通れませんでした。
物理PASMOの廃棄
物理PASMOが使用できなくなるので、駅で物理PASMOを返却しようとしました。
ただ、駅に持っていったら「自分で廃棄してください」って言われました。なので、自宅に持ち帰ってハサミでカットしてから廃棄しました。
モバイルPASMOを使用してみて
以下の点が便利です。
apple watchで電車に乗れるのが便利
apple watchを改札にかざすだけで通過できるのが便利です。
物理的PASMOをカバンから取り出すというのを省略できることがこんなにも爽快だとは思っていませんでした。
スマホでチャージできるのが便利
いままでPASMOへのチャージは、駅の券売機で現金を投入していました。
券売機で物理PASMOを取り出して、財布から現金を取り出してチャージするという流れです。
これをスマホだけで完結できるは便利です。
利用履歴を参照できるのが便利
乗り降りした駅やその金額を参照できるのが便利です。
今までもできたのかもしれませんが、券売機でしか履歴を参照することが無かったので。。。
気になることとか
便利なんだけど、希望含めて気になること。
改札へのかざすのが意外と難しい
改札にApple Watchをかざすのが難しいです。2回ぐらい反応してくれませんでした。ただ、改札にがっちりとApple Watchをぶつけるようにかざすのって抵抗があるんですよね。
改札を通る機会が少ないからか、慣れていないのが大きな理由でしょう。
買い物時の決済には使わないと思う
コンビニでの決済にはモバイルPASMOは使用しないと思います。
というのも、QRコード決済の方がポイントバック等がお得だと考えるためです。
振替輸送は手続き大変?
電車の事故等で振り替え輸送した時ってどうなるんでしょう?
うまいこと処理してくれるのかな??
電車もPayPayで乗れたらいいのに
これは希望でモバイルPASMOとは関係ないことですが、電車などもPayPay等のQRコード決済で乗れたらいいのにと思います。
QRコード決済、モバイルPASMOなどの決済手段が複数あるのは面倒に感じるので。