東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

Netflixオリジナル映画「浅草キッド」が良かった


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Netflixオリジナル映画「浅草キッド」を鑑賞しました。

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Photo by Thibault Penin on Unsplash

数日前に放送されたテレビ番組「あちこちオードリー」で監督である劇団ひとりと大泉洋が出演していて、面白そうだと思ってそれほど期待しないで鑑賞しました。

観たら、アバンタイトルでの柳楽優弥の演技に惹かれて、一気にのめり込みました。2時間の映画があっという間でした。

放送演芸大賞を獲った一連のシーンが特に好きです。

芸人を辞めた深見千三郎に小遣いと言って、賞金を小遣いと言って渡すんです。最初、深見は賞金を受け取らないんですが、小言をブツクサ言いながら「ひー、ふー、みー」って封筒の中のお金を数える。「数えてんじゃねーよ、じじぃ」と突っ込むたけし。この緊張感の緩和が良いです。

飲みに行った小料理屋の捕鯨にて、昔話を披露し店内のお客さんを笑わせる。その時の掛け合いが最高だし、何よりこのシーンの柳楽優弥がビートたけしそのものに見えました。

ハイヒールでボケるという回収も良かったです。

タクシーでの別れ際、深見から「ちゃんと釣り返しに来いよ」っていう、師匠がちゃんと弟子を認めていることを見せるのにグッときました。

そういえば、CreapyNutsのR指定、DJ松永のお2人もこの映画に出演していました。

それらを含めて、宇多丸師匠に評論してほしいです。

浅草キッド

浅草キッド

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