東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

4/28(Thu)のBody&Soul@Velfareレポート


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Body@Soul@Velfare行ってきましたので、簡単ですがレポート。
まだ興奮冷めやらぬといった具合で、ちょっと一人よがりの記述もあるかもしれませんが、大目にみてやってください(笑)

Velfareのエントランス

会場となるvelfareに着いたのは、21時を少し回った頃。
velfareの外は特に並んでいる人がいるというわけでもなく、すんなりと入ることができました。チケットも事前に買っておいたのでキャッシャーで待つこともなかったです(嬉)
既にフロアはお客さんがいっぱいで、そのお客さんのテンションも温まりつつあるといった感じでした。

とりあえず飲み物をと思い、ドリンクを頼むところへ行ってビックリ。
アルコールって普通に売っているんですね。

実はBody&Soulを経験するのは今回で2回目で、初回はかなり昔の話ですけどNew YorkのVinylで経験しているんです。
そのNew Yorkで開催されていた当時は、確か、純粋に"音楽を楽しむ"とかいう趣旨でアルコールを売っていなかったんです。それを知らないボクは、「ビールくれ」と言ったら店員さんに断られ、未成年と判断されたのかと思い「I am adult(「俺は大人だ」という意味ね)」とか言いながらパスポートを見せようとしたりしてました。

喉が渇いていたので、早速チケットを購入し駆けつけ1杯目のビールを楽しみます。
ビールを飲みながら会場に目をやると、装飾にもチカラはいってました。
大小、派手な色の多くの風船が飾り付けられ、そしてスパンコールチックなすだれみたいなやつが上の方からキラキラと垂らされていて、会場は華やかに彩られていました。

会場

音質も良かったです。
低音から高音まで、耳が疲れずに聞ける状態。
気持ちよく音に集中することができました。

で、肝心の3人ですが。
あの3人のパワーってすごいっ!。
ものすごいエネルギーを放出していますね。

特に圧巻だったのがJoe。
初めてJoeを見た連れは、「あのドレッドの人、すごいね~」と興奮。
ボクもあんなにJoeを間近で見たのは初めてだったんですが、すごいですね。
(VinylはDJブースがフロアから高い位置にあり、なおかつ暗かったのでDJの姿は影のようにしかしか見ることができなったのです。)

ほんと、Joeのあのパフォーマンスには大興奮でした。
何かの楽器を演奏しているような感じで、playするんです。

例えるなら、エレキギターの演奏者的な感じ。
エレキギターって、別に普通に演奏しても音が出るのに、演奏する人は悦に入った表情で演奏するでしょ。パフォーマンスとして、寝っころがったり、ギターを回したりとか。

Joeもそれと同じで、レコードをかけるというだけの作業にそのパフォーマンスをやるわけですよ。それがチョーかっこいい。

圧巻だったのは"Jingo"のプレイ。
あの曲ってこんなにかっこいい曲だったんだって~って再確認。
Joeのパフォーマンスも最高!
DJブースの裏側から見ていたんですが、腰をフリフリ、アイソをいじりながら、顔を左右にやったり、自らターンしてみたり、頭を左に傾けてドレッドをなびかせたり。
音の出し方も、DJブースのモニタだけ出したりして、鳥肌が立ちました。

そんな彼のプレイを見て、僕もどこかの箱でプレイしたくなりました。
DJネームは、「ジョー・クロワッサン」で。ボク、パン好きですから。
ドレッドのヅラも用意します(^^
いや、でも本気でやってみたいんで。
どなたかこのblogに目をとめてくださったオーガナイザーの方で、30分ぐらいボクに時間をくれてもいいという方がいましたら、連絡ください。Joeのプレイスタイルでプレイしますので。あ、安心してください。30分playしたら速攻で帰りますから(笑)
ま、そんなオファーは来ないと思うので、昔やってたイベントを復活させるか!?
それぐらい彼のplayには衝撃を受けました。

DJブースの裏側から見ると。
レコードを使うのは少しで、CDでのプレイがメインでした。
ちなみに、3人ともどっぷりとした良い体型。
DJしてなかったら、恰幅の良いオヤジといった感じ。

3人の後姿

FrancoisはノートPCを持ち込んで、そこから音を出していました。
多分、あの画面はTRACKTOR DJだと思います。
彼は左手でマウスをいじってました。日本人じゃないからなのかな?日本人はたいてい右利きなので、右でマウス持ちますもんね。
PCからはもちろん、曲もプレイしていたのですが、サイレン等のSEを出力していたほうが多かったように思います。
またplayしていたのは"sayaji"等のdeep houseもあったのですが、若干プログレスやテック方面の曲が多かったです。
気になったのは、いつも耳栓してるんですよね。なんか病気だったのかな?
ちなみに、連れはFrancoisのことを「耳栓」とあだ名をつけてました。
Francois

Dannyはみんなにフレンドリーでした。
笑顔がとても可愛い。
playしていたのは、王道路線。で、時々新しい感じの曲をかけていました。
ちなみに、連れは彼のことを「坊主」とあだ名をつけていました。
Danny

Joeは目がギョロっとしていて、ちょっと怖い印象だったのですが、
誰か知り合いの人が彼を訪ねてきたときに見せた笑顔にやられました。
playしていたのは、彼お得意のスピリチュアルでパーッカシブなもの。この人にアイソ使わせたらほんとにヤバイです。
ちなみに、連れは彼のことを「チリチリ」とあだ名をつけていました。
Joe

ボクは興奮して、DannyとJoeに握手してもらいました。
二人ともやわらかい手をしてました(は~と)


そして、今回の目玉でもある、Stephanie Cookeのライブ。
始まったのは22:30をちょっと過ぎた頃。
Francoisがかけた曲のイントロが"Rain"に似ていたので、もしかしたらとフロア後方にあるステージを見ると既にStephanieの姿がありました。
Stephanie CookeはGパンにGジャンといったラフな格好。
歌ったのは3曲。Rain→タイトル分かりません→Love Will。
さすがに歌は上手だった。
Stephanie Cooke

けど、ステージングはちょっとお粗末だったかな。
途中で出てきた、あの変なダンサーはハッキリ言っていらなかった。
純粋に歌だけ聴きたかったな。
このライブは期待していただけに、ちょっと残念でした。
Stephane cook

イベント後半は、"samba magic""I love you there""Love is on the way"等がかかって、お約束となっていると噂を聞いていたFrancoisのトーク
Francoisって日本語めちゃくちゃうまいじゃん。
「17時からやってるから、みんなもっと早く来てよ」と愛らしいコメント(^^
このトークの部分はボイスレコーダで録音しましたので、リクエストがあれば公開しますヨ。

ステージでは時々Body&Soulダンサーズなる人たちが踊っていましたが、その中にこの人を発見!
これはAKIKOさんですよね。気持ち良さそうに踊っていました。
AKIKO


個人的には、もっとBody&Soulチックな曲が聞きたかったです。
"Fade"とかかかるかな~と思って期待していたのですが、かからず。(ボクがvelfareに来る前にかけてたかもしれないですけど)
3人とも全体的に選曲はちょっと抑え目だったような気がします。なんとなく出し惜しみをしているような。。。多分、今日(4/29)もあるからなんでしょうけど。

それと、混雑したフロアでタバコを吸うのはやめてほしかった。
タバコの火が腕についてしまって、あやうく火傷しそうになったので。
あと、Body&Soulぐらい、アルコールを販売しなくていいのでは?そういう僕はビールを3杯ほど飲んでいるんですが、このイベントはアルコールの力を借りなくても十分にハイになれます。
それだけのエネルギーをこの3人のDJはパワーを持ってますから。

4/28(Thu)のBody&Soulは午前3時で終了。
今日(4/29)も盛り上がるんでしょうな~。

関連エントリ
2006年のBody&Soulのレポート