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悪そうな奴はだいたい友達なの?

直木賞に東野圭吾。嬉しい


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 第134回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が17日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞が絲山(いとやま)秋子さん(39)の「沖で待つ」(「文学界」9月号)に、直木賞は東野圭吾さん(47)の「容疑者Xの献身」(文芸春秋)に決まった。ともに、何度も候補になったことのある実力派の受賞になった。贈呈式は2月17日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で開かれ、正賞の時計と副賞100万円がそれぞれ贈られる。
この記事でも希望を書いたけど、東野圭吾が直木賞を受賞!

この作家好きなので、純粋に嬉しい。

やっととれたね~という感じ。

ニュースの映像で彼の声を初めて聞いたよ。

あんな声してるんだ。

東野作品は天才物理学者、湯川が謎解きに挑む「探偵ガリレオ」シリーズ3作目の長編ミステリー。対峙(たいじ)するのは天才数学者、石神。愛する女性が犯した殺人を隠そうと、大胆な仕掛けを考える。トリックを主体にした推理小説が受賞するのは、きわめて珍しい。

 若い人の受賞が目立っていた両賞だが、今回は候補者全体の年齢が上がり、実績のある人がそろっていた。それを反映した結果になった。

■直木賞選評

 直木賞選考委員の阿刀田高さんは、東野作品について「人間が描かれているかどうかについて激しい議論になった。しかし、特徴的なトリックを上手に作品化し、推理小説として優れている。完成度も高い」と話した。