東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

観てしまった「SAW2」


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先日観た、SAWが面白かったので続編をTSUTAYAで借りてきました。
(参考:グロいけど、面白い。DVD「SAW」

ソウ2 DTSエディション


今回もグロかった。けど、面白く観ることができました。
スプラッタ系のグロテスクは趣味ではないんですが、こういう不条理な設定で展開する物語って、やっぱ好きです。

目覚めたら出口の無い館に閉じ込められていた8人の男女。ジグソウの囚人たちが新しいゲームに臨んでいた。ゲーム開始と共に遅効性の毒ガスが館内をめぐっていく。2時間以内にゲームに勝ち抜き、解毒剤入り注射器を手に入れないと死んでしまう。8人の男女は注射器を手に入れられるのか?amazonのあらすじ



どうしても比べてしまうのですが、ストーリー展開やネタの作りこみというのは前作のパート1の方が凝っていて、「やられた感」がありました。ただ、このパート2もボクの好きなトリックが使用されていて、どことなく伊坂幸太郎を思わせる感じがしました。(重要なトリックなので詳しく書けません。)

登場人物の動きが妙なところがあったのは、なるほど、ラストへ向かっての伏線だったのでしょう。
amazonのレビューを観ると、2回観て理解できるとあったので、2回観るのがいいんでしょうね。けど、スプラッタ系が苦手なボクは、1回でお腹いっぱいです。

ラストでパート1とリンクさせるあたりは、さすが。やはり、このパート2は前作を観ていないと理解できないところがあると思います。パート1を観てからの鑑賞をお薦めします。

ネタバレもあるので、疑問点を追加で。

最後までわからなかったのは「ヒントは虹の向こうに」みたいなジグソウの言葉。これが最後までわかりませんでした。
もう一つ「番号は頭脳の裏にある」は中盤から映像にも出てきたし、前半も後頭部をあえて映さないようなカメラワークだったのですぐにわかりました。
となると、「ヒントは虹の向こうに」が気になるというもの。

番号に色が付いていました。なので、その色を虹の色の順番に並べることで金庫の番号になるということだったのかな?

この秋、SAW3が上映されるようです。
大画面で観る勇気はないので、DVDを待つとします。

【追記】
こんなサイトがありました。
福岡で1人暮らしできるかな?: SAW2 ジグソウはいつも最前列にいる