大阪駅で面白いロッカーを見つけました。散策しようと、大きな荷物をロッカーに預けようとしたら見つけました。上の写真の青いのがそれです。
たぶん、東京にもあるんでしょうね。けど、そのように荷物を預ける機会がほとんどないので、気が付かないんだと思います。
何が面白いかというと、携帯電話で鍵をかけたり、鍵をあけたりするんです。
やり方は、指定された電話番号に携帯電話から電話するだけ。携帯電話の発信者番号通知機能を使っているんです。荷物を預ける場合に、電話して自分の携帯電話番号を登録します。また、荷物を取り出すときにも同様に、携帯電話から電話をかけます。登録されている携帯電話番号と一致した、ロッカーが開くという仕組みです。
電話をかけるにも通話するわけではなく、ただコールするだけなので、通話料もかかりません。
ロッカーの使用料は3時間で100円。普通のロッカーだと1回300円ぐらいかかるので、短時間の利用なら経済的だと思います。
一般的な鍵のロッカーだと、鍵を紛失してしまう可能性があると思います。しかし、このロッカーの場合はそういう心配はありません。ロッカーの鍵をなくすと、色々手続きやら費用やらが大変だと思いますし。これは、利用者側のメリットでしょう。
また、これは想像なんですが、携帯電話を使っているので、誰が荷物を預けたのかがわかるというのはサービス提供者側のメリットなんじゃないかなと思います。長期間預かったままの荷物でも、携帯電話番号が登録してあるので、ロッカーの使用者を探し出すことができるんじゃないかな。
このロッカーを使うにあたって注意しなければならないのは、荷物と一緒に携帯電話をロッカーに入れないことです（＾＾
