さっきの記事「パソコン自作が再燃」の追加です。
「自分でパソコンを作ると、安い」と勘違いされることがあります。
これはNECや富士通等のメーカーが販売しているパソコンと比較して、自作は組み立ての手間賃等が省略できるので、安くなると考えられるからだと思います。
しかし、自作パソコンの方が高いというのが現実です。
メーカーは大量仕入れ、大量販売のスケールメリットでコストを抑えることができます。
また、DELLやHP等の海外メーカーはインターネットを中心に販売しているので、店舗でかかるコストをさらに削減しています。(大型量販店で展示とかはしてますけど)
昨日の新聞広告にDELLのパソコンがありました。
20インチぐらいの液晶ディスプレイが付いて、6万円ぐらいだったと思います。
安いですよ。ディスプレイ単体で購入すると、一般の量販店だと3万円ぐらいはすると思うので、相当安いです。
詳細なスペックを見ると、HDDが120GB(IDEかSATAかは不明)、メモリ1GBで現在のトレンドの1世代古いぐらいでしたが、新規にパソコンを購入するユーザには十分だと思います。
対して、ボクが作ろうと妄想しているのは、5万円。既存パーツをできるだけ流用してでも5万円がかかると予測してます。
長く使おうとしているので、可能な限り新しい技術を入れようとしているという事情もあります。が、それでもパーツ交換だけで、5万円という値段は高いと思います。
それでも、パソコン組み立ては楽しいんですけどね。
パソコンで何をやるか、何をやりたいかというのが決まっていて、「パソコン自作って面白そう」と興味のある方はぜひとも挑戦してくださいませ。
ちなみに、ボクにパソコンを組み立てて欲しいという方は、「パドブレ工房」として引き受けますよ(^^
パーツ選びから、組み立て、OSインストールまでしっかりと面倒みます。
趣味なので、謝礼などはもちろん不要。美味しいケーキとコーヒーをサーブしていただければ。
新しいパソコンのご用命は「パドブレ工房」まで。