東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

本のまとめ


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2Qが終わったので、ここらでまとめ。
4月~6月で読んだのは合計で40冊。だいたい3日に1冊のペースかな。
それほどの数を読んだ印象は無いのですが、けっこう読んだんだなー。

振り返ると、2Qは節操がないです。手当たりしだいに、流行しているものを読んだというのがよくわかります。
いつものように、勝手に5段階評価評価。

星5つ

なんといっても、伊坂幸太郎の「ゴールデン・スランバー」です。本屋大賞で1位を獲得した作品です。
そして、東野圭吾の「流星の絆」も面白かったです。読みやすいし、ラストもきれいにまとまっていて好きな作品です。

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

流星の絆 (講談社文庫)

流星の絆 (講談社文庫)

すべらない敬語 (新潮新書)

すべらない敬語 (新潮新書)

みんなのなやみ (新潮文庫)

みんなのなやみ (新潮文庫)

星4つ

トリンプの社長である吉越さんの「残業は悪」という考え方には必ずしも同意できないものの、ワークライフバランスを意識した生活には賛同します。
ちょっと真面目な話なのですが、たいした仕事もないのに生活を維持するための残業ややらされている残業は悪だと思います。が、モチベーションをもって一時的な仕事のピークを乗り切るために残業するのは悪ではないと思うのです。色々な考えを思い巡らせられた吉越さんの本はお薦めです。

また、「公務員ク!論」。いまでも「公務員という職種に就いた」というと、倒産しない、給料はちゃんともらえるのように安定していると羨望の眼差しを受けます。が、夕張市財政破綻や、大阪府は職員の給料を減らそうとしているという現実を見ると、「安定している」なんて言えないんですよね。公務員の評価指標が民間のそれと異なることによる仕事の難しさなども説明されていて、面白く読みました。


星3つ

「妻はなぜ夫に満足しないのか」。男性は読んでおいたほうがいいかも。

  • 妻はなぜ夫に満足しないのか

    静かな爆弾/吉田 修一

    800字を書く力/鈴木 信一

    スタバではグランデを買え/吉本 佳生

    「感情の整理」が上手い人下手な人

    親の品格/坂東 眞理子

    キレる大人はなぜ増えた/香山 リカ

    Re-born はじまりの一歩/伊坂 幸太郎 他

    「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる"食の危機"/岩間 剛一

    決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール/勝間和代

    なげださない/鎌田 實

    「グズ」の習慣が直る本/和田 秀樹

    おとなの男の心理学/香山リカ

    ベストセラーだって面白い

残りは続きに書いてます。


星2つ

「なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか」は道徳論として読むのいいかな。

  • なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか/大林 宣彦
  • 文章のみがき方/辰濃 和男
  • すごい整理術/坂戸 健司
  • 牛丼一杯の儲けは9円/坂口 孝則
  • 「数字」の雑学/日本博学倶楽部
  • 自分に適した仕事がないと思ったら読む本/福澤 徹三

星1つ

芥川賞を受賞した「乳と卵」は全く合いませんでした。この独特の文体はWebでは見たりするのですが、縦書きで読むときつくて。。。10ページも読まずに断念。でも、合う人には気持ち良いんでしょうね。