東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

perfumeのレベルの高さと振り付けの方向性


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はてぶされていた記事に反応です。

perfumeダンスを責める理由がただの俗流若者論

ストリートダンスの歴史に踏み込んだ良質なエントリ。
よくこんな風にわかりやすく、文章にできるなー。見習いたいです。

ボクもこの方と同じ意見で、Perfumeダンスレベルは高いと思います。
あの腕の伸ばし方はバレエやジャズのレッスンをしっかり受けて、鍛錬しないとできないと思いますから。

そして、あの振り付けも今の流れを十分に乗っかっていると思います。
特にあの音の取り方(いわゆる「音ハメ」)は、様々な音を捕まえてるんですよね。
「ピヨピヨ」という上物の電子音だったり、「タカタッ」っていうアクセントだったり、キックだったり。
捕まえる音がめまぐるしく変わって、しかも曲の1番と2番で捕える音が違ったり、同じ音を捕らえても微妙に表現を変化させたりするので、そこが見ていて気持ち良く感じます。
(こういうのって、どこかで解説しているかもしれませんけど)

ここから、話は逸れるんですけど、上記エントリでは「止め」について書かれていました。
この「止め」という概念って、今まで意識してなかったので、良い気づきになりました。

ボクはハウスをメインでやっているせいか、できるだけ流れを止めずに、音に乗り続けることを無意識に心がけてます。
フロアだったら、逆立ちして一瞬止めて、そこからシャチというのは、「止め」として定番な動きだと思います。
さらに、立って踊るのに「止め」っていう概念を意識的に入れていくと面白いかも。