東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

9月の読書


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9月の読書を振り返ります。8月の振り返りと同様に、読書メーターでの振り返りです。

9月は19冊。3日で2冊を読むペースかな。話題の「ホームレス中学生」から、昨今の米金融不安の発端にもなったサブプライム関連の本を読んでました。

なんといっても、「オレたち花のバブル組」は抜群のエンタメ小説でした。とても面白くて、睡眠時間を削って読んでしまいました。

以下、引用です。ちなみに、表紙画像の隣にボクの感想が書いてあって、感想の先頭に「★」マークがボクの5段階評価です。

-----読書メーターより----- 

9月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4031ページ

余命1ヶ月の花嫁余命1ヶ月の花嫁
★★★★実話。テレビでも放送されていたもの。わかっていたことではあるが、花嫁を中心にして展開。自分としては、残された人々の心理状態を知りたかった。特に、彼である太郎さんの心理状態。死期がわかっていながら、どういう心理状態で彼女と接していたのか、彼女がいなくなる喪失感はどのようにして埋めたのか、そして今彼はどのような生活をしているか等が知りたい。彼女がいなくなってから、周囲の人はどのように生きたのか、死期を伝えなかったことによる後悔は無かったのか、とかも。もう少し深掘りして欲しい。
読了日:09月26日 著者:TBS「イブニング5」
サブプライム問題の正しい考え方 (中公新書 1941)サブプライム問題の正しい考え方 (中公新書 1941)
★★「正しい考え方」という本のタイトルから、誤ったものとして持っている先入観を壊してくれるものだと思っていた。が、そんなことはなく、普通に解説している。サブプライム問題から日本が何を学ぶべきかが書かれているのがポイントかな。
読了日:09月25日 著者:倉橋 透,小林 正宏
社長が求める課長の仕事力社長が求める課長の仕事力
★★★タイトルは課長の仕事術とあるけど、リーダー論に経営のマインドを入れ込んだ内容だった。叱ることって、難しいんだよな。叱った方がいいとは思いながらも、きつく言えない自分。。。
読了日:09月24日 著者:長谷川 和廣
きよしこ (新潮文庫)きよしこ (新潮文庫)
★★★★中学生の野球部を題材にした「交差点」が好み。吃音は障害なのか。あまり、気にはならないが。
読了日:09月23日 著者:重松 清
退屈力 (文春新書 628)退屈力 (文春新書 628)
★★★「退屈力」とは、一見退屈に見えることから、面白さを見つける能力のこと。本を読むことや、型を習得するための地道なトレーニングを重要と考えるのには同意。でも、人それぞれな気もするんだよね。習字の墨をすることの面白さは自分にはまったく理解できないから。退屈力が無いということか。
読了日:09月22日 著者:齋藤 孝
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」
★★1冊のノートを使うというのは既に実践していること。写真を貼ったりするのって、やらないような気がする。字が下手なので、ノートは本当にメモで、自分はWebとかローカルで管理した方が良さそう。
読了日:09月20日 著者:奥野 宣之
逝年―call boy2逝年―call boy2
★★娼年を読んでいないからか、理解できなかった。コールボーイをやって、生命の炎が消えつつある元オーナーと最後のひとときをすごす。というのが主題?
読了日:09月19日 著者:石田 衣良
ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2ハローバイバイ関暁夫の都市伝説2
★ネタ本。パート1は読まずに、パート2のみ読んだ。666が不吉というのは、実は、初めて知った話。666が不吉だというある程度の共通認識がなければ、サブリミナルにならないのではないか。
読了日:09月18日 著者:ハローバイバイ関 暁夫
仕事は5年でやめなさい。仕事は5年でやめなさい。
★★★★松田さんは熱い人だなー。その熱さに共感。失敗のイメージを鮮明に描くとか、自分の死ぬ時期や死因までイメージし、死期から逆算して人生の残り時間を算出するというのは面白い。
読了日:09月16日 著者:松田 公太
コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)
★★★仮説をたてて質問する。
読了日:09月13日 著者:野口 吉昭
30女という病――アエラを読んでしまう私の悲劇30女という病――アエラを読んでしまう私の悲劇
あるあるネタ
読了日:09月12日 著者:石原 壮一郎
モテたい理由 (講談社現代新書 1921)モテたい理由 (講談社現代新書 1921)
★男女比較論とか今のモテ至上主義的なのの分析を期待しが、そういうのを書いている本ではない。
読了日:09月10日 著者:赤坂 真理
オレたち花のバブル組オレたち花のバブル組
★★★★★面白い。エンターテイメント小説。睡眠時間を削って、一気に読んじゃった。
読了日:09月10日 著者:池井戸 潤
ラジ&ピースラジ&ピース
★★展開が唐突過ぎてついて行けない。なぜ、主人公とあの人は突然遊ぶようになったんだろうか。読み方が悪いのかもしれないが。
読了日:09月08日 著者:絲山 秋子
部下の仕事はなぜ遅いのか部下の仕事はなぜ遅いのか
★★このタイトルの理由は「指示が曖昧だから」。タスクに分けて、最短でゴールを目指すような指示が必要。また、コーチングには否定的な考え方だった。部下のモチベーションを上げるには、コーチングという手法は重要だと思うので、この点が自分の考えと異なる。
読了日:09月07日 著者:日垣 隆
円安バブル崩壊―金融緩和政策の大失敗円安バブル崩壊―金融緩和政策の大失敗
★★★★円安基調とサブプライム問題のリンクについての示唆が面白い。年金の税負担は考え直した方が良さそうだ。
読了日:09月04日 著者:野口 悠紀雄
目覚めよと彼の呼ぶ声がする目覚めよと彼の呼ぶ声がする
★★★プレジデントに掲載されたというエッセーが好き。この世界は面白いというメッセージを子供に伝えるためにも、ポジティブにいこう。ただ、寄せ集め過ぎる。著者のファンはいいけど、そうでもないと自分は気になるタイトルだけを拾い読み。
読了日:09月03日 著者:石田 衣良
人間も偽装が好き―あとの祭り人間も偽装が好き―あとの祭り
★★面白そうな箇所だけ拾い読み。食品の偽装表示には同意。
読了日:09月03日 著者:渡辺 淳一
ホームレス中学生ホームレス中学生
★★★★面白かった。感謝の心をいつも持っている著者をすごいと思う。売れているのを勝手に分析すると、フォーマットが、リリーフランキーの「東京タワー」や島田洋七の「がばいばあちゃん」に沿っているから。かな。
読了日:09月02日 著者:麒麟・田村裕