そろそろ録画サーバをバージョンアップしたいと考えていたら、以下の記事がありました。
Raspberry Pi 4のH.264ハードウエアエンコードをうまく利用するというのが面白そうです。
この記事では現在利用している録画サーバの課題とRaspberry Pi 4を利用するとしたらどんな構成になるかを書いてます。
現在の録画サーバ構成
2018年5月に構築した録画サーバの構成は以下の記事のとおりです。
第8世代のIntel CPUを使用して、53000円ぐらいかかりました。
現在の録画サーバの課題
現在の録画サーバの抱えている課題です。課題と格好良く言ってますが、私が感じている改良したいところです。
課題1:チューナーが2chで少ない
使用しているチューナーは以下の2chを同時に視聴できるものです。通常だと、2chあれば十分なのですが、年末年始は特番が多く
PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: Personal Computers
課題2:エンコード時間が長い
H.264でのエンコードをしていますが、今は番組と同じ時間をエンコードに費やしています。どういうことかというと、30分番組なら、エンコードするのに30分かかるし、60分番組ならエンコードに60分かかるということです。
課題3:電気代が高額
電気代はだいたい1ヶ月1000円ぐらいかかります。
以下は2019年4月~5月の実績です。この時は800円ぐらいですが、今は1000円ぐらいを電気代として支払っています。
Raspberry Pi 4で録画サーバ構築を考える
以下の構成を考えました。合計すると、だいたい3万円ぐらいで構築できそうです。本体よりチューナーの方が高いです。
本体
ラズパイ弱者なので、Raspberry Pi 4のセットを考えました。以下だと14000円です。
今の録画サーバは有線LANから無線LANアダプタに接続して通信しているのですが、Raspberry Pi 4だと最初から無線LANが付いているので無線LANアダプタを外してスッキリできそうです。
チューナー
4ch使えるものを選びました。16000円
PLEX USB接続型フルセグ対応地上デジタルTVチューナー PX-Q1UD
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: Personal Computers
その他のパーツ
B-CASカードとかアンテナケーブルは、今使用しているものを流用するという考えです。
電気代は安くなりそう
以下のサイトを参考に、感覚で1ヶ月500円ぐらいかなと予想。
構築費用も安くいけそう
Raspberry Pi 4で構築すると、合計3万円ぐらいと安価でいけそうです。
そして、今抱えている課題は諸々解決できそうな感じです。