家庭で使用しているSynology社のNASから警告のメッセージが届きました。
「ハードドライブの不良セクターの数が事前定義の制限を超えました。」というメッセージです。
ストレージマネージャのログ
ストレージマネージャでログを確認します。以下の画面のように警告メッセージが出力されています。
2016年にこのNASを導入しています。つい先日、なんとなく危険を察知して余っているハードディスクに主要なデータをバックアップしていました。その時の記事が以下です。
しかし、こんな感じで故障の前ぶれをつけつけられると、いよいよ焦ってきました。
我が家のNASのディスク構成
2台のハードディスクを装着しています。2台とも容量は3TBずつです。
それぞれでボリュームを作っています。RAIDは構成していませんので、ボリュームも2つです。なので、合計で6TBを使用できるようになっています。
NASの管理画面でもう少し詳しく見る
ストレージマネージャで詳しくみてみました。
以下のように、ボリューム2に警告が出ています。
キャプチャした画面は左ペインの概要とかボリュームなどのメニュー選択を変更してキャプチャをとっていますので、同じように見えますが別の画面です。
RAIDを組んでいないので、最後の「HDD/SSD」が最も詳しい情報です。
概要
ボリューム2から警告がでているのがわかります。
ボリューム
ここでもボリューム2から警告がでているのがわかります。
ストレージプール
ストレージプール2から警告が出ているのがわかります。
HDD/SSD
ここが物理的なHDDの状態を表しています。
ヘルスステータスが失敗で、不良セクター数が18になっているのがわかります。
ステータスの見方とか、対処方法は以下のSynology社のページを参照すると書いてます。対処はシンプルで、新しいHDDに交換するです。
暫定対処:正常なボリューム1に退避
アラームの出ているボリューム2は比較的消えてもあきらめのつく以下のような動画データを格納しています。
- ドラマ
- バラエティ
- ドキュメント
- スポーツ(ラグビーW杯の日本代表の試合)
録画サーバのディスク容量が少ないので、録画したTV番組データをNASに退避しているのです。
既に観終わっているものもあれば、まだ観ていないものもあります。
観てない動画だけでも正常なボリューム1に移動しました。移動したいもの全てではないですが、暫定的な対応です。これにより、ボリューム1の使用率が93%まで上昇しました。
そろそろHDDの購入を考えないとです。NASで使用するからWDのREDかな。高いけど、、、。
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