自宅で録画サーバを構築して、約1年間運用してきました。
録画サーバを作ってみようと思いたち、パソコンパーツを購入して、組み立てて、各種アプリケーションを入れて日々の運用を行ってきました。
そんな私が録画サーバを運用して変わったTV番組の視聴スタイルを以下に書きます。
録画サーバとは?
改めて録画サーバとは何かを説明します。
録画サーバとは、TV番組を録画してくれるパソコンです。「サーバ」という名前をつけていますが、個人のパソコンのことです。
この録画サーバでできることは、TV番組を録画することなので、家電量販店等で購入できるHDDレコーダーと同じです。(今はブルーレイレコーダーって言うのかな)
では、HDDレコーダー何が違うのでしょうか。
HDDレコーダーはテレビ番組の録画を専門に行い、録画した番組を観るのは基本的にテレビに限定されます。
一方、録画サーバは録画番組をファイルとして扱い、ファイルを汎用的に使えるというのが違いだと考えています。
BEFORE:録画サーバ運用前
録画した番組をリビングにあるテレビの前に座って観ていました。
我が家はテレビが1台しかないので、いわゆる「チャンネル争い」で、テレビを家族で取り合うことになります。リアルタイムで放送しているテレビだけでなく、録画を観たい妻もいれば、テレビゲームをしたい息子もいるので争いは絶えません。
帰りが遅くなるととテレビを観る時間も無いため、録画番組が溜まっていき、録画を観ないで録画を消すというのが多かったです。
AFTER:録画サーバ運用後
録画したファイルはiPhoneやiPadにダウンロードして通勤時間で鑑賞することが多くなりました。
また、家族も録画したファイルをスマートホンやタブレット鑑賞することが多くなったので、テレビのチャンネル争いはなくなりました。
また、観る番組は増加しました。そうすると、テレビを長時間観ているかというと、そうでもないです。あまり興味のない情報はスキップして観れるからです。これ、けっこう大きくて、自分がスキップする箇所でも、家族は観たかったりするので、スキップするのもなかなか気を使うのです。
ドラマでも説明セリフ的な箇所はスキップして観るので、鑑賞しているトータルの時間は減ったと思います。
この変化をどう捉えるか
私は好意的に受け取っています。
リビングで家族がスマートホンやタブレットなど、それぞれ別の画面を観ているのはどうかなとは思うものの、チャンネル争いもなくなるので。
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