パソコン作業をやりたくて、ネカフェを探していました。
良い機会だからと、前から気になっていた鍵付き個室のネットカフェに行ってみました。
こういうネットカフェがあるということは知識として知っていましたが、百聞は一見にしかずというわけで、実際に行ってみました。風営法的に問題ないのかという考察をしたのは以下です。
ネットカフェの鍵付防音個室って法律的(風営法的)に問題ないのか考えた - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
利用料金
最初に何時間利用するかを聞かれるスタイルでした。そこで申告した金額を払うシステムです。
3時間で1000円ぐらいかな。
自由空間や快活クラブであるような、時間が経過すると自動でパック料金に切り替わるシステムではありません。
決済はPayPayに対応
利用料金の支払いはPayPayに対応していました。
自分でバーコードを読み取って、金額を入力する方式です。QRコード決済を使用できるのは便利でした。
実際の部屋はどうだったか?
鍵付きの個室でした。
部屋は天井も低く狭いので、私は圧迫感を感じました。
また、完全防音かというと、それほどの防音設備ではないように感じました。というのも、店員さんが廊下で掃除機をかけているのですが、掃除機をかける音がうるさいぐらい聞こえていましたので。
また、空調はフロントのみで変更可能ということでした。
部屋が暑かったためエアコンのリモコンを探しましたが見つからなかったのです。フロントに確認したら、空調はフロントで調整しているとのことでした。
昼寝するには良いと思うけど、作業には向かない
作業するのに快適かというと、部屋の圧迫感により快適とは言い難いです。これならもう少しスペースの広いネカフェの方が良いと感じました。
ノートパソコン持っていれば、スタバとかのカフェで作業した方が私は作業がはかどるでしょう。
完全個室ということもあり、どちらかという昼寝には向いているかなといった感じでした。
気を付けた方がいいこと
この店舗特有かもしれませんが、気を付けた方がいいなと思ったのは以下です。
ドリンクは受付のある2Fのみで提供
ドリンクは受付のある2Fだけで提供されています。他の階では提供されていないませんでした。また、漫画や雑誌が置いてあるのも、2Fだけです。
この店舗は5Fまであるようなので、ドリンクを飲みたければ2Fにわざわざ降りないといけないです。
私は5Fではなく3Fの部屋でしたが、それでも面倒でした。
漫画の種類は少ない
漫画の種類はとても少ないです。新しめの雑誌とか新聞がいくつかあるぐらいです。
なので、漫画喫茶だと思って入店しない方が良いです。
風営法的にどうなのか?
私の知識だと、これはアウトだと思います。ただ、法律の専門家ではないので、ちゃんと知識のある人に教えて欲しいです。
アウトだと考えているのは、風営法の第1章の第二条で定義している風俗営業に合致するためです。「喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下である客席を設けて営むもの」という記述があります。
- 客に飲食をさせる営業 : フリードリンクがあるので、該当する
- 他から見通すことが困難 : 鍵付き個室なので、該当する
- 広さが5平方メートル以下の客席 : 5平方メートル以下。多分2平方メートルぐらいなので、該当する
なので、風俗営業法の対象店舗になると思います。
となると、未成年の利用などは厳しく制限されると思うのですが、小学生以上の人は会員になることができます。
うーん。どういう形態の店舗と考えればいいのでしょうか。ホテルと同じような業態と考えるのかな??
(参考)
お店のwebサイト
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