新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛で家にいるので、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」を観ました。
「ノーサイド・ゲーム」はラグビーを題材とした、大泉洋主演のTBSドラマです。原作は「半沢直樹」の原作者と同じ、池井戸潤です。
放送したのは、ラグビーワールドカップの開催前です。このドラマを観てから、ラグビーワールドカップが開催されているので、ドラマで熱が上がった人たちがラグビーワールドカップになだれ込んできたようです。
どうして今になって観たの?
これまで観てなかったからです。ラグビーは好きだし、このドラマも興味はありました。しかし、なぜか観れなかったのです。録画だけはしており、そのままとなっていました。
観るのが怖いというのが大きな理由だと思います。ラグビードラマの金字塔というと、「スクール・ウォーズ」だと思います。「スクール・ウォーズ」は大好きなのですが、ラグビーをプレイするシーンの役者さんがファンタジー感あって観てられなくて、それで敬遠していました。
また、単純にまとまった時間がとれなかったというのもありました。
新型コロナウイルスで外出自粛というのもあり、まとまった時間が取れるので、重い腰を上げて観ることになりました。
面白い!
もっと早く観ていればよかったです。とても面白かったです。
試合のシーンが迫力満点で驚きました。「スクール・ウォーズ」のファンタジーをそれほど感じることはなく、試合をリアルに感じました。ラグビーやった人の動きとやっていない人の動きってわかりますから。「ノーサイド・ゲーム」はパスもキックもラグビー経験者のプレイでした。また、オフロードパスもタックルも受ける側の倒れ方も経験者の動きでした。
それもそのはず、「ノーサイド・ゲーム」は元日本代表の広瀬さんを始めとする、ラグビー経験者が何名か参加してました。
ファンタジー感あったのは、最後の試合でのSH佐々を演じた林家たま平のシーンです。左サイドへのパスダミー、右サイドへのバックパスのダミーの後、股の下からのキックはファンタジーでした。実際は、あんなことやってる時間無いと思いますから。また、SO七尾役の眞栄田郷敦のステップ。あんな細かくステップ踏んだら、敵をかわすことはできないですよ。
「ジャッカル」や「ブレークダウン」というラグビー用語も出てきて、「ジャッカルって用語、このドラマで初めて聞く人が多いんだろうな」なんて感慨に浸ってました。
なんだかんだ一気に観た
と思いながら、10話分を一気に観ました。
ほんと、面白かったです。小説も読みたいです。