最近、iPodやiPadで観ているのは、HIP HOPのフリースタイルMCバトル。
ハマったきっかけ
ハマったきっかけは以下のBAZOOKA 第三回高校生ラップ選手権を観たこと。
この第三回大会をきっかけに、第一回、第二回と観てハマってきました。 高校生のラップと小藪の司会がとても良くて、それまで抱いていたフリースタイルバトルへの印象が変わったから。
苦手だったフリースタイルバトル
ただ、もともとこういうフリースタイルバトルは苦手でした。
苦手だった理由1:怖い
喧嘩しそうな感じでやりあうの怖いと感じてました。 いかにもギャングな人達が眉毛釣り上げて、顔を近づけて、言葉を言い合うのが怖いと感じてました。
苦手だった理由2:disり合いが汚い
理由1と同じかもしれないですが、選択する言葉が汚い。 「殺す」とか「マザーファッカー」とか。 嫌な言葉を使って、相手を罵るというのが苦手と感じてました。
苦手だった理由3:ルール(優劣の判断基準)が不明
ルールがわからないんです。 なぜその人が優れていると判断しているのか、その根拠が不明だったから。
それが、第三回高校生ラップ選手権を観て変わりました。
理由1に対しては番組でバトルが終わったら握手して、アドレス交換がルールなので、バトル後の爽やかな握手が怖いという印象を払拭しました。 むしろ、真剣に戦った後でお互いをた讃え合う姿がいいです。
理由2に対しては、確かに汚いと思います。が、それだけでは無いということもわかりました。 ラッパーのそれぞれのスタイルで選択される言葉が変わるのです。相手の着ているTシャツをいじって、「リスペクトしてるの?」とかギャグっぽくしたりもします。 なので、汚い言葉を使うラッパーもいますけど、それだけではないというのが理解できました。
理由3に対しては、5つの判定基準というのがあるというのを理解してから、なんとなく理解できるようになりました。
- Rhyme
- Flow
- Answer
- Punch-Line
- Attitude