通信料金と端末代金の分離の動向
総務省が通信料金と端末代金の完全分離を進めています。
一方、私はドコモユーザで、ドコモを23年使用しています。
長年使用していますが、携帯電話の月額使用料が高いです。長期利用ユーザに対しての恩恵もほとんどありません。
そんな状況で通信料金と端末代金の完全分離という動きがあるので、携帯電話の料金が安くなることを期待していました。
発表されたドコモの料金プラン
以下が発表されました。
通信料金はギガホとギガライトになり、端末代金は下取りを前提に割り引くというものです。
ドコモの携帯新プラン全容、値下げは最大1割強どまり :日本経済新聞
ドコモ、端末代の支払い3割免除 36回の分割払い導入 :日本経済新聞
プラン変更を前提に試算すると、安くなるどころか、むしろ2000円ぐらい高くなることがわかりました。
「分離したとしても、安くならないんだな」という落胆の感情とともに、長年使用してるドコモをやめて、格安simに乗り換えることを検討することにしました。
現状
で、現状はどうなっているのかをみてみると。
契約内容
基本プラン
私はシンプルプラン(980円)、妻はカケホーダイライト(1700円)です。妻はPTAの役員をやっていたこともあり、通話があるため、このプランにしています。
私は家族との連絡はLineになっていますので、通話はほとんどしません。
パケット
パケットは契約やその料金体系が難しいんですよね
パケットはシェアパック10という10GBのプランです。(9500円)
ちなみに、パケットはドコモ光セット割で1200円引き、ずっとドコモ割で1000円引きの、トータル2200円が割り引かれています。なので、パケットは7300円です。
でも、パケットはそれだけじゃないんですよ。SPモード(300円)というのをそれぞれ契約しなければいけません。さらに、パケットをシェアしているため、妻側にはシェアパック利用料の500円がかかっています。
ドコモ光
ドコモ光(マンションタイプでプロバイダはOCN)を使用しています。ちなみに、ひかり電話も契約しています。(4200円)
月々サポート(端末補助)は無い
私はiPhone6S、妻はiPhoneSEを使用しています。
これらの端末は2年以上使用しており、月々サポートという端末代金の割引き等はありません。
毎月の支払い額
上記のようなプランで、毎月の支払い額はいくらかというと。
ドコモには妻と2人で19000円前後を毎月支払っています。
以下のような料金構成になっており、通話の基本料とパケットの2人を合計すると1万円を超えています。
格安simを検討するにあたって
格安simを検討するにあたり、前提条件などを整理しました。
端末は継続して使用する
私の使用しているiPhone6S、妻の使用しているiPhoneSEは継続して使います。
もちろん、新しいものに買い替えたいという希望はあるものの、今の端末で不自由していないためです。
新しい端末が欲しくなったら、型落ちや中古を購入するんだろうなと思ってます。
使用するパケット量
私は1ヶ月あたり6GBから7GBぐらいを使用しています。
また、妻は携帯電話を家で使用することがほとんどで、3GBぐらいの使用量です。
ドコモのsimが使える
ドコモから乗り換えるので、ドコモのsimが使える格安simにします。
どの格安simに乗り換えるか
格安simの会社は複数あり、どこにするか悩みます。
各社で様々なサービスを展開しています。料金は若干の高い、安いはあるものの、だいたい同じぐらいです。
そんな中、私はbiglobeに目をつけました。biglobeが良いと考えた理由は以下です。
- シェアSIMが家族割っぽく使えて良さそう
- エンタメフリー・オプションが魅力的
- ゆくゆくはbiglobe光も使えそう