VMWareでWindows環境を構築する際、ホストのファイルをゲストOSに共有したくなります。
ゲストOSとしてWindowsを入れる機会は少なく、忘れてしまいがちです。なので、自分用にメモします。
使用しているVMWare Workstation
以下を使用しています。この記事を書いている時点で、VMWare Workstationの最新は15.1です。なので、少し古いものを使用しています。
- 製品:VMware Workstation 12 Pro
- バージョン:12.5.7 build-5813279
前提条件
VMwareにVMware toolsがインストールされていることが前提です。
これがインストールされていないと、やりたいことができないです。
共有手順
ゲストOSの停止
ゲストOSを停止します。
ゲストOSを停止しないと、設定変更ができないのです。
VMWare WorkstationのゲストOS設定
ゲストOSの設定を開きます。
[オプション]タブから共有を選択します。共有を「常に有効」に設定します。
追加ボタンを押すと、ウィザードが起動します。
ウィザードで設定
ウィザードに沿って、ホスト側で見せるディレクトリを設定します。
ウィザードの最後で、この共有を有効化にチェックを入れます。
共有の場所
以下に共有ディレクトリが作成されます。
\\vmware-host\Shared Folders
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