Anker Soundcore 2は遅延が大きく、DJプレイには向かなかった話
購入のきっかけ
AnkerのSoundcore 2はコンパクトで24時間のバッテリー、防水性能があり、パソコンやスマホの外部スピーカーとして評判が高いです。
チェアリングしながらDJするという試みで、DJの練習用に購入しました。
使ってみて感じた遅延
- 本機はBluetooth接続だけでなく3.5 mmのAUX入力にも対応していますが、どちらの場合も音声が出るまでに時間差を感じました。
- 他のヘッドホンや内蔵スピーカーと同時に音を鳴らすと、Soundcore 2からの音が少し遅れて聞こえます。
- ガジェット系のレビューでも「Soundcore 2は音がほんの少し遅延する」と書かれており、動画やゲームでは気にならなくても、音を同時出力しているヘッドホンと比べるとズレが分かるとされています。
DJプレイに不向きな理由
DJプレイでは曲のテンポを合わせたり、キューを聞きながらミックスしたりするため、スピーカーの遅延は致命的です。内部のデジタル信号処理によってアナログ入力でもレイテンシーが増えると言われています。複数のデバイスで音を合わせる必要があるDJプレイではこの遅延が大きなストレスになり、テンポ合わせがうまくいきません。
返品
低音がしっかり出て、音は良いです。しかし、DJプレイでの遅延が大きく使用するのは難しかったです。
というわけで、返品することにしました。
