きっかけ
家で使用している家電製品が徐々にガタついてきていいます。
テレビは完全地デジ化の年に購入しました。たしか、2011年が完全地デジ化の年で、この記事を書いているのが2018年なので約7年使っていることになっています。
テレビ番組の視聴そのものは問題ありません。ですが、録画用にUSB接続しているHDDが危険な兆候です。テレビ側でHDDを認識しなくなったりして、録画できていなかったという事象がおこるようになってきました。
調べると、テレビと録画HDDはその組み合わせでしか使用することができなくて、テレビを買い換えた場合等は録画したのを観賞できなくなってしまうとのこと。息子がテレビに映っている番組等があり、それを保存しておきたいと考えました。息子が映っているといっても、ニュース映像の素材としてちょっとだけ出ているだけです。だから、ブルーレイに保存しなくてもとは思うのですが、息子の小さい時の映像は残しておきたいと思いまして。
そこで、テレビの録画で使用しているHDDからブルーレイに退避させるためにはどんな方法があるかを調べました。
使用しているテレビ
我が家で使用しているテレビは東芝REGZAです。
テレビ前面の右下に42Z1という文字があるので、これが型番なのかな。42インチのテレビなので、型番がZ1なのかもしれないです。
録画ファイルをPCに単純にコピーしても再生はできない
最初に考えたのは、HDDに録画しているデータをそのままコピーして再生することです。録画といっても、HDDにデータを貯めているはずなので、ファイルをそのままパソコンにコピーすればいいのではないかと思ったのです。特殊な動画圧縮方式を採用していたとしても、mp4等でエンコードすれば一般的な動画ファイルとして扱えるだろうと予想していました。
しかし、これはできないということがわかりました。
REGZAから同一LAN上にある共有フォルダに録画ファイルを置くことはできますが、録画ファイルは暗号化されているのです。このファイルの復号化はREGZAでないとできないようなのです。
ブルーレイならダビングできる
調べるとブルーレイへのダビングならできるようです。大まかに以下の2パターンです。
ブルーレイレコーダへのダビング
一番オーソドックスなのはブルーレイレコーダにダビングする方法です。
kakaku.comでブルーレイレコーダの価格を調べると、3万円ぐらいです。想像していたより高額でしたので、いったんこのやり方は諦めます。
PCのブルーレイドライブを使用してダビング
パソコンにブルーレイドライブを接続してダビングする方法です。
ブルーレイドライブの値段を調べると、1万2千円ぐらいで購入可能なようです。これも高額ですが、ブルーレイレコーダの購入と比較すると安価です。
Pioneer パイオニア Win & Mac対応 BDXL対応 USB3.0 クラムシェル型ポータブルブルーレイドライブ ブラック BDR-AD07BK
- 出版社/メーカー: パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2017/12/06
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PCを使用する場合のソフト
さらに調べると、PCのブルーレイドライブを使用する場合、ライティングソフトが重要だというのを知りました。
それは、ライティングソフトはDTCP-IPに対応していることが必須ということです。
しかし、2018年2月現在では、このDTCP-IPに対応しているライティングソフトは少ないようです。過去だと、以下の2つの定番ソフトがあったようです。しかし、サポート切れというか、暗号化鍵の更新をしない方針なのか、現在は使うことが出来ないということです。
調べたところだと、2018年2月現在では以下のソフトが対応しているようです。
- PC TV Plus
価格は3000円。安くはないですが、これぐらいの値段なら購入できるかな。
まとめ
上記は調べたことをまとめただけなので、本当にできるかまでは確認できていません。
新しいパソコンも検討していて、お金もかかります。まずは、家族で話してから購入にするかどうかを決めることになると思います。