東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

音屋の発表会「3rd place vol.9」を観ました


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連休2日目の11/24(土)のことを。

東中野にあるダンススクール音屋の発表会「3rd place vol.9」を観にいってきました。
場所は麻布十番にあるWAREHOUSEです。(昔、LUNESっていうクラブでしたよね?)

この発表会タイトルは「3rd place」とは「家でもなく、学校でもオフィスでもない、思いっきり羽を伸ばせる第3の場所 ―。」という意味で、発表会自体はvol.9と付いているとおり今回で9回目とのことです。

ミナコさん、ジンさん、ズンコさんが出演されるということで、A-BOYさんにお誘いを受けて観にいってきました。

会場となったWAREHOUSEはフロアに簡易的なステージを作っての小じんまりした感じ。でも、これが思ったより良かったです。

全体を通して思ったのは、ストリートダンスの発表会ってこういうクラブっぽいところでやった方が合っているということ。天井が低くて、狭いステージなのですが、そのダンスの迫力をより身近に感じることができたので、そのように思いました。

大きなホールを使用してステージとして魅せるというのも、それはそれで迫力は伝わるので面白いです。しかし、今回の発表会はひとつのナンバーの人数が少ないこともあり、このようなクラブで魅せるのも1つの方法としてあるんだな、と。

ただ、難点もありまして。

クラブなので、フロアにちゃんとした座席が無いのです。そのため、フロアに直接座ることになります。これが、老体のボクにはツラかった。。。長時間座っていると、腰が痛くなるんですよねorz。

で、発表会の進行は4チームの生徒さんナンバーの後にゲストナンバー1つを行うというので1セット。これが4セットぐらいあって、そのセットとセットの間には休憩という名のDJタイムが15分ぐらい挟まれました。

お目当てはミナコさん達が踊るナンバー。Nu-DancersのMISAKOさんが振り付けをしたナンバーです。

ハウスというよりは、Nu-Dancersっぽい感じ。(どんな感じ?)

Be BopやHouseのテイストをベースにアフリカンやガールズっぽい手振りを交えてフリースタイルというのが的を射ているでしょうか。
曲がテンポの速いジャズを使用していたので、スピード感がありました。全体のユニゾンから2人での合わせやソロとフォーメーションを変更しながら、ステージの構成としても楽しめました。

発表会でよく観るような、いわゆる「わかり易い」踊りではありませんでしたが、ボクの好きな雰囲気だったんですよね。
踊っている生徒さん達もみなさんスキルがあって、安心して観ることができました。初めてジンさんの踊りを観たのですが、格好良かったなー。マカコからの連続してのシャチはヨダレが出ました。

そして、ゲストダンサーはどれも素晴らしかったです。
テレビ番組のスーパーチャンプルにも出演していたフリースタイルのWEDGE SOUL琉球の風なの?、DAZZLEナドナド。琉球の風なの?はアイデア豊富な動きで、観ていてとても楽しかったです。

HIP HOPでカッコいいと思ったのは、Real Promotionというゲストチームでした。ミドルスクールっぽい動きで、体の使い方がとてもキレてました。

DJタイムは、ほぼHIP HOPやR&Bが流れていました。ハウスで流れたのは、ジャズトロのSAMURAIぐらいかな。あと、ハウスっぽい曲だと、電気グルーヴの「シャングリラ」。

というわけで、このDJタイムで久しぶりにHIP HOP的な空間に身を委ねてたのですが、嫌だなーと思ったことがありました。

それはタバコのマナーです。

お客さんとして観に来ていた方だと思うのですが、タバコに火を点けたままフロアで踊る方がいたのです。それも、大きな動きで踊っているんです。周囲も見えていない様子で、色々な人にぶつかりながら踊ってました。

また、HIP HOPのナンバーに出演されていた生徒さん達がフロアでタバコを吸って、その灰をフロアに落としたり、フロアの隅っこでタバコを揉み消してそのまま捨ててしまったりしてました。ショーを見るときに、そのフロアに座るのに・・・

その人たちの風貌がちょっと怖かったので、ボクは何も言えなかったんですけど。。。orz。
今度そういうのを見たら、勇気を出そうと思いました。(←ほんと、小心者でスイマセン)

特にボクがタバコを吸わないので、気になるだけなのかもしれませんけど。

そんな嫌なこともありましたが、発表会はとても楽しいものでした。