年末の時間を使いubuntuでradikoの予約録音しようと試したので、以下にメモします。
- やりたいこと
- 環境
- updateとupgrade
- 必要なアプリのインストール
- シェルのダウンロード
- シェルの改造
- シェルに実行権を与える
- シェルを試しに動かす
- 追記(2018年10月7日)
- 参考にしたURL
やりたいこと
radikoで録音した音声ファイルをdropboxやgoogle driveのクラウドストレージサービスに格納して、外出先でも聞けるようにする。 録音開始、録音終了、クラウドストレージサービスにファイルを格納したタイミングでslackに通知する。
環境
使用していないノートパソコンにubuntuを入れる。 けど、いつでもwindowsに戻せるように、まずはUSBメモリブートでubuntuを運用する。
ということで、USBメモリにいれているのは以下のバージョンです。
updateとupgrade
過去に遊びで使用したubuntuなので、アプリケーションが古そう。ということで、以下のコマンドでバージョンを新しいのにしました。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
必要なアプリのインストール
以下のアプリが必要とのことなので、インストールします。
- rtmpdump
- swftools
- libxml2-utils
- ffmpeg
- libavcodec-extra-53
$ sudo apt-get install rtmpdump swftools libxml2-utils ffmpeg libavcodec-extra-53
シェルのダウンロード
録音用のシェル'rec_radiko.sh`をダウンロードします。
シェルの改造
作成されるmp3のビットレートが高くて、ファイルサイズが大きくなってしまいます。 なので、少しビットレートを低くして、ファイルサイズを少し小さくするようにしました。
シェルの152行目を以下のように変更しました。
変更前
ffmpeg -loglevel quiet -y -i "/tmp/${channel}_${date}" -acodec libmp3lame -ab 128k "${outdir}
変更後
ffmpeg -loglevel quiet -y -i "/tmp/${channel}_${date}" -acodec libmp3lame -ab 112k "${outdir}
シェルに実行権を与える
以下でシェルを実行できるようにします。
chmod 755 ./rec_radiko.sh
シェルを試しに動かす
試しに1分間TBSラジオを録音してみます。
$ ./rec_radiko.sh TBS 1
以下のメッセージが出て、録音できていることを確認できました。
RTMPDump v2.4
(c) 2010 Andrej Stepanchuk, Howard Chu, The Flvstreamer Team; license: GPL
WARNING: No application or playpath in URL!
Connecting ...
WARNING: Trying different position for server digest!
INFO: Connected...
Starting Live Stream
For duration: 60.000 sec
INFO: Metadata:
INFO: StreamTitle
365.821 kB / 60.03 sec
Download complete
追記(2018年10月7日)
dockerを使い、上記のような手順を踏むことなく、より簡単にradiko録音環境ができました。
参考にしたURL
参考にしたURLを以下に。先人達の知恵に感謝です。