ミスチルのニューアルバム「アイラブユー」を聴いた。
以前のアルバムと比較すると、より歌詞に重心を置いた楽曲になっている。
秀逸だと思うのは、11曲目の「隔たり」。
こんな歌詞を作って歌えるのは、ミスチルというより、桜井さんしかいないんじゃないかな。
「隔たり」の歌詞を以下に引用。
たった0.05ミリ 合成ゴムの隔たりを その日 君は嫌がった 僕は それに応じる
こんな歌詞を極上のラブソング(?)に昇華できるのはさすが。
比喩表現がIT'S A WONDERFUL WORLDに収録されている「ファスナ」に似ている。
ファスナは隠れた名曲だと思うけど、今回のアルバムに収録された隔たりも隠れた名曲になりそう。
他に耳に残った曲は、「Worlds end」「靴ひも」「CANDY」。
最近の歌詞にフォーカスをあてているミスチルの傾向は個人的には好き。
「タガタメ」→「and I love you」→「隔たり」に一連の流れがあるように読み取れる。
ただこのアルバム、昔からのファンは評価しづらいかもな~って思ったりはする。
と、まぁ2次会終わって、ショーも昨日で終わって、なんか肩の力が抜けた今日でした。