4半期ごとのお約束。自分の行動を振り返る意味でも、本のまとめです。
読んだ冊数は45冊。1Qに読んだ54冊と比較すると、読んだ冊数は減ってます。
うーん。冊数が減った原因は・・・。間違いないです。任天堂DSです。だって、やめられなくてやってしまうんですもん(涙)
この2Qは図書館から借りるだけではなく、人に借りて読んだ本の割合が多かったように感じます。ブログを読んでくれている友人が継続的に文庫本を購入して、その読み終わった文庫本を貸してくれたりするので。これもブログの効用ですね。
またもや、勝手に評価。
星5・・・強烈に面白い。超~お勧め
フィッシュストーリー/伊坂 幸太郎
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 文庫
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ボクはこの人の書くのが好きなんです。おなじみのキャラクタが登場したりして、彼の作品を読んでいる人はニヤニヤしながら読めること間違いなしです。
週刊の漫画雑誌「モーニング」にはモダンタイムスが連載されているし、ますます目が離せない作家さんです。
空飛ぶタイヤ/池井戸 潤
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: 文庫
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- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/09/15
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直木賞候補にあがったというので、手に取った本です。
内容は、モロに三菱自動車のリコール隠蔽問題。一応、フィクションなんですけどね。
テンポ良く読ませられて、続きが気になって睡眠を削って読みふけりました。ハードカバーで上下段に分かれて500ページぐらいあるのですが、全く苦になりません。
だから、僕は学校へ行く!/乙武 洋匡
- 作者: 乙武洋匡
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/15
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五体不満足の著者で有名な方。
「試しに読んでみるかー」と軽い気持ちで手に取ったのですが、アタリ本でした。
どこかで書いたかもしれませんが、ボクは教員免許を持っているんです。大学では、教育論とか学校問題等を勉強しましたし、もちろん教育実習も行いました。(教員免許の取得は父の影響なんです。父は普通の会社員でしたけど)
昨今の教育基本法改正で教員免許を更新制にするという話題もあったので、それも影響してこの本を手にとったかもしれません。
ここで書かれている著者の着眼点はとても身近なもので、誰もが気づきそうなんですが、気づかないところを扱って、それをものすごく上手に表現しています。「明るい子」を絶対的な価値観として押し付けている現在の教育について、楽天の野村監督を「暗い子」の代表例としてとりあえげて、絶対的な価値観への疑問を投げかけたり。ボクの説明は上手ではないのですが、このあたりの表現はうまいです。表現手法等はスポーツノンフィクションのNumberの記事などでも磨かれたのでしょうね。とても読みやすいです。
また、自身の体からの体験や周囲から感じた違和感を基に、自分の考えを述べているのも素晴らしいと思います。
教育問題に興味の無い方は退屈かもしれませんが、一度読んでみるのをオススメします。
一瞬の風になれ 第三部 -ドン-/佐藤 多佳子
- 作者: 佐藤多佳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
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この本は1Qで星5つ評価。ただ、1Qでは弟2部までしか読めなかったのでした。
さすが、本屋大賞で1位に輝くだけのことはあります。こういうスポコン好きです。
星4・・・とても面白い。
思った以上に石田 衣良の「恋は、あなたのすべてじゃない」は面白かったです。「キザなこと書いてるんじゃないの?」なんて、最初は斜に構えて読み始めたのですが、男性の考え方とか感じ方をうまく表現していると思います。(というより、ボクの考えと似ているように感じました)
また、話題の本「夢を与える/綿矢 りさ」、「使命と魂のリミット/東野 圭吾」もとても楽しく読めました。
ただ、「ラスト・イニング/あさの あつこ」は失敗したかも。こういうスポコンは好きなのですが、別著である「バッテリー」のサイドストーリー的な位置づけなのです。「バッテリー」を読んでいないボクには人物把握が難しかったです。
- 恋は、あなたのすべてじゃない/石田 衣良
- 夢を与える/綿矢 りさ
- 「人たらし」のブラック謝罪術―下手に出ながら相手の心をつかむ方法/内藤 誼人
- 使命と魂のリミット/東野 圭吾
- 噂/荻原 浩
- ラスト・イニング/あさの あつこ
- 不動心/松井秀喜
- 見えない誰かと/瀬尾まいこ
- 「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること/親野 智可等
- その「記者会見」間違ってます!―「危機管理広報」の実際/中島 茂
星3・・・面白いんだけど、普通...かな
話題の「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? /林 總」、「下流志向/内田 樹」とか。期待しすぎたせいもあって、星3つです。どうもこういう系統の書籍ってタイトル勝負的な要素が強いように思います。
- 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? /林 總
- ナイチンゲールの沈黙/海堂 尊
- 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち/内田 樹
- 駆け込み、セーフ?/酒井 順子
- たぶん最後の御挨拶/東野 圭吾
- 金の言いまつがい/ほぼ日刊イトイ新聞
- 大人になると、なぜ1年が短くなるのか? /一川 誠, 池上 彰
- ダメな議論―論理思考で見抜く/飯田 泰之
- 鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む/勝見 明
- 赤ちゃん―成長の不思議な道のり/安川 美杉
- キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法/上大岡 トメ
- 明日から使える「仕事術」/NHK「プロフェッショナル」制作班
- にっぽん入門/柴門ふみ
- このミステリーがすごい!2007年版
- メリーゴーランド/荻原 浩
- むかつく二人/三谷 幸喜 清水 ミチコ
星2つ以下は続きをご覧下さい。
星2・・・どうしようもなく暇だったら読んでもいいんじゃない?
- 親より稼ぐネオニート―「脱・雇用」時代の若者たち/今 一生
- 魔法の3分整理術/和田茂夫
- スピリチュアルにハマる人、ハマらない人/香山 リカ
- 「続ける」技術/石田 淳
- プロ論3/B‐ing編集部
- ある日突然、警察に呼び出されたら、どうする・どうなる/石原 豊昭, 國部 徹
- もそも株式会社とは/岩田 規久男
- 団塊格差/三浦 展
- 「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと/親野