東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

M1 Macbook Airにhomebrew3.0をインストールした


スポンサードリンク

Windowsユーザーだった私がMacを手に入れて、色々と楽しみながらさまざまなアプリケーションをインストールしています。

f:id:padobure:20210209211637j:plain

Photo by Karl Fredrickson on Unsplash

homebrewを入れるぜ

開発環境を構築するために、パッケージマネージャーを導入を検討していました。Macのパッケージマネージャーはhomebrewが定番なようです。

そんな中、homebrew3.0がM1に対応したと、アナウンスされました。

Apple Siliconに正式対応 ~Mac向けパッケージマネージャー「Homebrew 3.0.0」が公開 - 窓の杜

ということで、homebrewをインストールしていきます。

sudoパスワードを設定

M1用のhomebrewは/opt/homebrewにインストールするのですが、パーミッションがなくて/homebrewというディレクトリを作れません。そこでsudoを利用して設定できるようにrootユーザーにパスワードを設定します。

sudo用にrootのパスワードを設定する

以下のようにパスワードを設定します。

sudo passwd root

以下の様に、New passwordとRetype new passwordを求められるので同じパスワードを2回入力します。

Changing password for root.
New password:
Retype new password:

ディレクトリ作成とインストール

Installation — Homebrew Documentationにインストール方法が書いてあるので、そのまま利用してインストールします。

cd /opt
mkdir homebrew
curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C homebrew

パスの設定

上記のようにインストールしただけだと、使いにくいのでpathを追加しました。intel版のhomebrewをインストールした場合も対応できるように/usr/local/binもpathに含んでいます。

エディタで~/.zshrcを編集し、以下のパスを追加します。

typeset -U path PATH
path=(
    /opt/homebrew/bin(N-/)
    /usr/local/bin(N-/)
    $path
)

上記のパスは以下の記事を参考にしました。

みんなの M1 Mac における Homebrew のベストプラクティス は間違っている

インストール後の確認

動作確認します。

brew doctor

brew doctorしようとすると、以下のポップアップがでました。そのまま[インストール]を選択しました。

そうすると、「Your system is ready to brew.」と表示されます。

f:id:padobure:20210211173819j:plain

brew doctor
Your system is ready to brew.

バージョン確認

バージョンを確認すると、このような表示です。うーん。3.0が入っているのかな。。。謎です。

brew --version
Homebrew >=2.5.0 (shallow or no git repository)
Homebrew/homebrew-core (no Git repository)