THE SHELTER@@agehaへ行ってきました。良かった~。やっぱ、TimmyのDJはうまい。そして、Lolettaの歌はハートに来ました。
そんなagehaの簡単なレポです。
新木場AgehaにIN
agehaに到着したのは0:00頃。相変わらず、セキュリティチェックは厳しかったです。顔写真付きのIDチェック、ボディチェックは昨年と同様の厳しさでした。今回追加されていた厳しさ項目は、財布の中身チェック。財布の開けて、札入れ部分と小銭入れの部分を念入りにチェックされました。財布の中に何が入ってたら、NGだったんだろう?ドラッグを隠しもってたらNGだったのかな?若干不可解ながらも、早くINしたかったのでガンジーの無抵抗主義です(^^
この時間、メインフロアとなるARENAはオープンしていませんでした。なので、ISLAND BARで軽くドリンク。ちょうど1年ぶりにagehaに来たんですが、ISLAND BARという名前だったかな?昨年は壁があって、一つの部屋みたいになってましたが、その壁が取り払われていました。
Timmy Regisfordのプレイ
ARENAのオープンは0:30ぐらい。
ARENAでは、Timmyがプレイしてました。最初に聴いた曲はSing it backでした。そこから、Bar A Thymへのスムーズな流れ。
まったく分からないと思いますが、上の写真はTimmyです。この時はまだTシャツを着ています。しばらく経つと、服を脱いで上半身裸になってました(^^
それにしても、Timmyはうまいっす。新旧入り混じった選曲のセンス、曲と曲をつなげるテクニック、プレイに対するアイデアは素晴らしいです。単純に曲を流すのではなく、ループを抽出したり、エフェクタをかけたり、アイソをひねったり、フロアを意識して色々やるんです。また、トライバルなトラックものに、哀愁系ボーカルを合わせたり。一番いいところをわざとプレイしないで、焦らせたり。いやー、憎いです。
次の曲へのスイッチ時間がとても短くプレイしていくせいか、ミックスポイントなんかは、よく聴くとキックがズレてたりするんですが、そんなのは気にならないんですよね。そのプレイから溢れるパワーとかそういうのに圧倒されてました。
曲のタイトルでのメッセージを伝えたりというのもあったかも。覚えているのは、He is/Copyright feat. Song Williamson → He is the joy/Donna Allenの流れ。「彼は・・・」と言っておいて、「彼(≒主)は喜びだよ」みたいなそんな言葉遊び的なメッセージがあったのではとか、、、。考え過ぎかも。
興奮していたのであまり覚えてないのですが、プレイしてたのは以下のような感じ。順不同で。アーティスト名が曖昧なのは、「○○なやつ」とかって書いてます。
- Like a sunshine,My memory / Pushim
- Lets be young(上のLike a sunshine,My memory)
- Joy / Quentin Harrisのやつ。Body&Soulでもよくかかる。
- Special / ルイベガのやつ
- Heaven / Timmyのやつ。2006年に発売してました。
- the boss(ダンスクラシックの方。congoじゃないやつ)
- Strings of life(定番)
- Unbreak my heart / def mixだったような・・・
- Is't she lovely / スティービーワンダー。ハウスバージョン。(タイトル不安)
- September99 アースのSeptemberのハウスミックス。
- Byron Stingilyの「ゆ~めいくみふぃー」ってやつ。タイトル忘れた。
- マンデー満ちるが詩を詠んでいるやつ。タイトルはド忘れ。sutar suiteだったっけ?
- タイトルは分からないんですが、2:30ぐらいにプレイされていた曲かっこよかったなー。欲しい。
知っている曲が多くプレイされていたのに、思い出そうとしても思い出せないっす。。。思い出したら追記します。
そう言えば、Whistle Song Revisitedはボクがいる間はプレイされていなかったです。今年N.Y.へ遊びに行った友人の話では、Timmyが一晩に3回ぐらいプレイしていたと聞いてたので期待してたんですが。
Here I am → Space Cowboy / Jamiroquaiの後に、Dreamin' / Loletta Holoway とDef Mixつながり。そろそろ、Loletta Hollowayのライブが始まるのでは?と期待が高まってきます。さらに、立て続けにLoletta Hollowayの曲がプレイされます。
Loletta Hollowayのライブ
そして、3:30頃。ついにステージに登場。Loletta Holloway!!
見た目はずんぐりむっくり。こんなにも太ってたんだと、少し驚きました。しかし、可愛いっす。上の写真はMCをしている彼女。携帯から撮影なので、きれいに撮れていないのが残念。
歌は圧巻でした。声量があって、ハイトーン・ヴォイスはものすごいです。レコードでしか聴いた事しかない彼女を歌声(特に、掛け声の「ホーッ!」)を生で体感できて、ものすごく興奮しました。体重のせいなのかは不明ですが、椅子に座って歌ってもあれだけの声が出せてしまうなんて、ほんとすごいです。
彼女はMCの初っ端から「I'm home(たしか、「ただいま」っていう意味でしたよね?意味があっているか不安。)」と言っており、ステージはマイクだけでなく、ソファ等が配置されていました。自分の家の雰囲気を出していたのでしょう。
歌ったのは以下の5曲。
- Relight my fire
- Run away
- ?(タイトル不明)
- ?(タイトル不明)
- Love Sensation
3曲目では、先日この世を去ったJBについて語り、JBのために歌っていました。歌の中、Loletta Hollowayの目からは涙が溢れていました。さらに、ステージ後方にあるスクリーンにはJBからのメッセージもありました。最後のセンテンスは単語の記憶が曖昧ですが、間違ってないと思います。(どなたか、訂正あったらお願いします。)
JB Said
"We had good times.
We had bad times.
That's the part of life."
4曲目は「私の家(ステージ)に来て踊らない?踊りたい人いる?」と観客をステージに上げて歌ってました。ボクは最前列で観ていたのですが、ビビってしまって、手を上げられませんでした。。。残念。
5曲目に歌った名曲は、マイクを男性自信に見立ててのパフォーマンスでした。マイクスタンドをステージに倒して、それにかぶさるように、うつぶせになるLoletta Holloway。良い物を見させていただきました(^^。寝転がっても、ちゃんと声を出しているのにも驚きました。
ライブが終了して、4:30頃にgahaをOUT。
良いパーティーでした。驚きが多くて、とても新鮮で楽しいパーティーでした。
- アーティスト: TIMMY REGISFORD,ティミー・レジスフォード
- 出版社/メーカー: SHELTER / MUSIC 4 YOUR LEGS
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- メディア: CD
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参考
以下の記事も参考に。
去年(2005年)も同日(12/29)にやってました。→12/29ageha簡単レポ(2005/12/30)
agehaの紹介を引用。
TIMMY REGISFORD (US)
1991年のオープン以来現在に至るまでソウルフルでディープな音楽を求めるダンス・ミュージック・ファンに絶大な人気を誇るNY屈指のパーティー"THE SHELTER"。その主催者でありメインDJであるティミー・レジスフォードは、80年代中頃より音楽活動を開始。
ボイド・ジャーヴィス等と共にTOUCH "WITHOUT YOU"、VISUAL "MUSIC GOT ME"、LEVEL 3 "CENTRAL LINE"、CHOCOLETTE "IT'S THAT EAST STREET BEAT"、 COLONEL ABRAMS "TRAPPED" "I'M NOT GONNA LET"、BILLIE"NOBODY'S BUSINESS"等 数々のガラージ・クラシックの名曲を制作する。
DJとしても80年代後半からNYの人気FM局WBLSでのミックス・ショー、そして91年以 降はクラブ"THE SHELTER"でのプレイによってNYで最も影響力を持つDJの一人に成長 する。新旧問わず幅広いジャンルの中から選ばれた音楽を、巧みなミックス・プレイ によって彼独特の黒いグルーヴへと作り上げるそのDJプレイは、NYのみならずここ日 本でも絶大な評価を得ている。
メジャー・レコード会社のA&R、エグゼクティブ・プロデューサーとしても音楽 シーンを影で支える重要な役割を果たしているティミーであるが、"THE SHELTER"で のDJプレイにおいては、商業的なコンセプトとは一線を画すリアル・アンダーグラウ ンド・ダンス・ミュージックを追求し、その頑なとも思える姿勢を貫いている。
ここ 数年もBLAZE"HOW DEEP IS YOUR LOVE"、"LOVELY ONE"、NATALIE COLE"BLUE BLACKNESS"のリミックスを手掛ける等、再び制作方面でも精力的な活動をしている TIMMY。 QUENTIN HARRISやDFA(DARRYL JAMES&FRED McFARLANE)等、今やNEW SHELTER SOUNDを作り上げているプロデューサーの育成にも貢献。
今回の来日ではまだ発表さ れていない数々のFUTURE CLASSICSが聴けることであろう。TIMMY REGISFORDの待望の 再来日である。
Loleatta Holloway
シカゴ生まれ。母のゴスペル・コーラス・グループ、The Caravansに入隊しシンガーとしての道を歩み始め、若くしてAretha Franklin等の著名アーティストのバック・グラウンド・シンガーを務める。
ミュージカルなどでも活躍し、確実にシンガーとしての実力を認められ、1976年Sal Soul Recordと契約。当初ディスコ・ソングを歌うことに抵抗があった彼女であったが、Sal Soulから4枚のアルバムをリリースし、 "Hit and Run", "Dreamin'", "Runaway"などの名曲を生み出した。
また、これらの曲は後に多くのダンス・ミュージックにサンプルされ、現在でも彼女の歌声はシーンに大きなインパクトを与えている。