本の話題です。
旅行の待ち時間に読もうとして購入した本。
売れているのか、本屋で平積みされていたので購入してみました。
最近読んだビジネス書の中では久しぶりのヒットです。
ライブドアとフジテレビ間の出来事でメディアでも取り上げられていた、古くからある新しい問題。「そもそも、会社って誰のもの?」。
「株式会社っていうぐらいだから株主のものじゃないの?」
って軽く考えていたのですが、この本はそんな考えを気持ちよく否定してくれました。
産業資本主義とポスト産業資本主義の考え方が新鮮でした。
著者の岩井さんは以前に「会社はこれからどうなるのか」という本を出しているようなので、こちらも読んでみたいです。
こういう良書に出会うと、学生の時にもっと勉強しておけばよかったなとつくづく思います。
ほとんど学校へは行かず、勉強はテスト前に詰め込みでなんとかするといった大学生活を送ってましたから(汗)
会社はだれのものか/岩井 克人
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