これだけはおさえておきたい。日本語ハウス5曲。

ハウスに興味があるのだけど、どんな曲を聴いたらいいか教えてという質問をいくつかいただきました。

そうなんですよねー。ハウスと一言で表現しても幅が広いですし、好みもあると思います。
そこで、考えてみました。日本語の歌詞がのっかっているハウスなら、とっつきやすいのではないかと。

そんなこんなで、独断と偏見で選ぶ日本語の歌詞がのっているハウスを5曲挙げてみます。

収録されているCDと何曲目に収録されているかも書いておきますね。

Say that you love me / A.K.

Say that you love me (FK-EK Japanese Vocal Mix)

日本語ハウスというと、真っ先に思い浮かぶこの曲。「胸キュンハウス」というジャンルがあるなら、その筆頭に挙げられるでしょう。
乙女心を歌いあげる歌詞が胸に響きます。派手でなく固めの音で展開しながらも、サビパートに入るキラキラ感が二重丸。

プロデュースはFrancois.Kです。 このCDの3曲目、FK-EK japanese vocal mixです。クレジットに記載されているFKはFrancois.K、そしてEKはEric Kupperです。両者ともに才能の溢れるDJであり、Producerです。

Tiger Eyes / Jazztronik

TIGER EYES

日本語歌詞を載せたハウスな楽曲を数多く提供しているJazztronikからは、Tiger Eyesをチョイスしました。もちろん、他にも良い曲はあります。例えば、「七色」「Love Tribe」「Searching For Love」「アオイアサガオ」とか。
Tiger Eyesは狩猟系な女性の心情(?)みたいなのが表現されている歌詞が好きなのです。なんとなく、RebeccaのLove Passionの歌詞の世界に似ていると思います。

mixはこのマキシシングルに収録されているのが最も良いバージョンだと思います。

Free At Last / Akiko Wada

日本音楽シーンのソウルディーヴァと言えば、和田アキ子。

Free at last

FREE AT LAST ’98

数年前にm-floとコラボして「Hey！」という楽曲をリリースしていましたが、この作品はそれよりさらに過去の作品です。
彼女の低音をしっかり生かしたヴォーカルがとても好きです。この曲はもうアナログでは購入できないと思います。（中古レコードなら探せばあるかも）

アルバム「リズム&ブルースの女王」の16曲目に収録されています。このアルバムはピチカートの小西康陽がプロデュースした楽曲「悲しい歌」、「真夏の夜の23時」も収録されていて、全体をとおしてもボクはかなり好きです。

また、アルバムに収録されているJazztronikがremixした「あの鐘を鳴らすのはあなた」も必聴です。

Like a sunshine, my momory / PUSHIM

Like a sunshine, my memory (EOL Mix by Louie Vega)

ルイ・ベガ兄さんがremixしたPUSHIMの作品。夜にぴったりな楽曲で、どこまでもトロけてしまいそう。
EOLのパーカッションが気持ち良いんですよ。

Life feat. Bird / Mondo Grosso

LIFE feat.bird

CMでも使われた大沢兄貴の曲。Birdをフィーチャーした夏のラテンハウスといったところです。
このメランコリンックなギター・リフはジョビ・ジョバでお馴染みのジプシー・キングの演奏です。大沢の兄貴のラジオで、ジプシー・キングは譜面を読めないので、メロディーを口で伝えてギターを弾いてもらったとエピソードを披露していました。
この曲はCDでも手に入りやすいと思いますし、聴いたら「あー、これね。知ってるよ」となると思います。

6曲目に収録されてます。

追記：以下のYoutubeがLifeのプロモーションビデオです。

と、こんな感じで5曲を挙げてみました。CDのジャケットはamazonのアフェリエイトなので、気になる方はチェックしてみてください。