H.265エンコードの運用
以下で書いたように、エンコードをH.264からH.265に変更しました。
ファイルサイズを小さくしたいので、H.264からH.265に変更してみた - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
検証して、ffmpegにおけるH.265エンコードのCRFを31に変更した - 東京生まれHOUSE MUSIC育ち
H.265だと同程度の画質でファイルサイズが小さくなるので、ファイルの取り扱いがしやすくなるという狙いがありました。
けど、H.264エンコードに戻した
このH.265でのエンコードを約3日運用しましたが、H.264のエンコードに戻しました。
H.264エンコードに戻した理由
戻した理由は、H.265でのエンコードに時間がかかるからです。
下のグラフはCPU使用状況を表してまして、19:00ぐらいから翌朝8:00を過ぎてもエンコードでCPUを使い続けているのがわかります。
土曜日の夜は比較的多くの番組を録画していますが、朝になってもエンコードが終わっていないのです。H.264だったら余裕で終わっていたのに。。。
自宅だとTSファイルをそのまま再生すればいいのですが、iPhoneで持ち運びしたい場合はファイルサイズが大きくて持ち運ぶのに不便なのです。30分番組で約3.6GBあり、iPhoneへの転送にも時間がかかりますし、iPhone側の空き容量を気にしなければならず面倒です。
残したいファイルだけ、個別にH.265を検討
保存したいファイルだけ、個別にH.265でのエンコードしてファイルサイズを小さくするような運用を検討したいと思います。
個別ファイルで時間のある時にエンコードするという運用だったら、手元のWindowsパソコンでやるという方法もあると思いますし。