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TBSラジオSessionの特集でプレイされた筒美京平ソング


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2020年10月15日(木)に放送された荻上チキSessionで、「追悼・筒美京平〜数々のヒット曲を世に送り出した作曲家の偉大な功績に迫る」が特集されました。

自分の知らない曲も紹介されており、筒美京平をちゃんと勉強するのに良い素材だと思い、以下にプレイされた楽曲をまとめてみました。10月19日にはアトロクで西寺郷太さんが語ってくれるということもあるので、その予習も兼ねてという感じです。

特集は4つのポイントを軸にして、筒美京平の楽曲がどのような影響を受けて、日本の音楽会にもたらしたことなどを語っていました。

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特集概要

特集の概要は以下です。番組ページからの引用です。

ジュディ・オングさんの『魅せられて』や近藤真彦さんの『スニーカーぶる〜す』など、数々のヒット曲を世に送り出した作曲家・筒美京平さんが、今月7日、誤嚥性肺炎で亡くなったことがわかりました。80歳でした。筒美さんは1960年代後半にグループ・サウンズの楽曲で名を上げ、その後は作詞家の阿久悠さんや、松本隆さんとタッグを数々の歌謡曲をヒットさせ、その地位を不動のものにしました。また、小沢健二さんやTOKIO、銀杏ボーイズ、中川翔子さんなどにも楽曲を提供、J-POPにも多大な影響を与え、世代を超えてヒットソングを生み出してきました。今日は、筒美さんが作曲した名曲とともに、その革新性や日本の音楽界に残した偉大な功績を辿っていきたいと思います。 【音声配信】10月15日(木)「追悼・筒美京平〜数々のヒット曲を世に送り出した作曲家の偉大な功績に迫る」▼スージー鈴木×荻上チキ(TBSラジオ「荻上チキ・Session」平日15時半~)

オープニング

  • ジュディ・オングさんの『魅せられて』(1979年)をバックに特集がスタートしました。

ポイント1:和洋折衷(1968年)

  • バラ色の雲 - ヴィレッジ・シンガーズ(1967年)
  • ブルーライトヨコハマ - いしだあゆみ (1968年)

ポイント2:あたま5秒で大衆を掴むイントロ・ザ・ジャイアント

「イントロ・ザ・ジャイアント」というワードは東京ポッド許可局からの引用ですね。

  • 17歳 - 南沙織(1971年)
  • また逢う日まで - 尾崎紀世彦(1977年)

ポイント3:歌謡曲とフォーク、ニューミュージックとの融合

  • よろしく哀愁 - 郷ひろみ (1974年)
  • 木綿のハンカチーフ - 太田裕美 (1975年)
  • 忘れ雪 - オフコース (1974年)

ポイント4:筒美流歌謡ポップスの確立、そしてJポップへ

小沢健二の「強い気持ち・強い愛」が筒美京平の作曲だとは知りませんでした。

  • スニーカーぶる~す - 近藤真彦(1980年)
  • 強い気持ち・強い愛 - 小沢健二(1995年)
  • 泣かないぞェ - 鈴木蘭々(1995年)

ゲストのスージー鈴木 オススメ

特集ラストでプレイされたのはスージー鈴木さんのイントロ・ザ・ジャイアント・オブ・ザ・ジャイアントな曲です。

  • 恋の弱味 - 郷ひろみ(1976年)

参考:10月12日のsessionでプレイされた筒美京平ソング

南部さんの選曲です。マッチファンを公言されており、マッチの代表曲ではない「スニーカーぶる~す」をあえて外しての渋い選曲でした。

情熱☆熱風☽せれなーで - 近藤真彦(1982年)

参考:10月12日のアトロクでプレイされた筒美京平ソング

10月12日に放送されたアトロクのオープニングトークで宇多丸さんも追悼で以下の2曲がプレイされていました。

  • 水谷麻里 - 21世紀まで愛して(1986年)
  • 綺麗ア・ラ・モード - 中川翔子(2008年)