DIYでオーディオインターフェイスのMOTU M4をマウントしました。
両面テープや面ファスナー(マジックテープ)でマウントを試みて失敗していました。そんな歴史もここで終止符になると思います。
写真はマウントした状態。
木取り図
木材のカットは以下の設計図のとおりにいたしました。
材料の購入
まず金額。合計は約1800円。税込み2000円。
どんな材料を購入したかを紹介。ホームセンターで材料を購入しました。
合計で約1800円でした。消費税を入れると、約2000円です。できれば1000円ぐらいで作りたかったですが、まぁ良しとしましょう。
板
板はファルカタ集成材という柔らかくて軽い木を購入しました。
600x150x13の材料で600円ぐらいです。
見えない部分なので、安い板が良いと思っていました。なので、ちょうどよかったです。
スリムビス
3.8x25のスリムビスを購入しました。
接続する板の倍ぐらいの長さがあればいいということなので、25mmを選択しました。
ネジ頭は所有しているドライバの使える3.8mmを選びました。
ビスは210本入ってて600円ぐらいです。210本も必要ないんですが、こういう本数でしか販売してなかったです。
L字金具
マウントするための金具です。
2つで400円ぐらいです。
木ネジ
L字金具を取り付ける際に使用する木ネジです。
穴が2.7とあったので、2.7にしています。
また、長さは板が15なので、それより短い13mmを選びました。
だいたい200円です。
工程
木材のカット
まずは木材をカットします。
手ノコという、手でのこぎりをひいて木材をカットしました。
木が柔らかいので、力を入れることなくカットできました。ただ、自分の技術不足に凹みます。曲がるのです。墨のとおりにカットしているつもりですが、曲がってしまいます。直線でカットできないのです。さらに、カットした側面も曲がってるのです。実際に組み立てると、曲がっているから木と木を合わせると隙間ができるんです。。。
組み立て
コーナークランプを使用して、ビス打ちします。ビスは今回のために購入したスリムビスを使用しました。下穴をあけなくても、ビスはきれいに入りました。
仮で入れてみる
仮ではまるかを確認します。
ピッタリ!!
「ロの字」の箱にしようとしていましたが、そこまでやる必要はないなと思い「コの字」で組みました。
デスク下に取り付け
さっとヤスリをかけて、取り付けます。デスク天板への取り付けは手でネジ止めしました。DIYでつくったデスク天板ということもあり、躊躇せずに穴を開けることができるます。精神的に楽です。
完成!
マウントして完成です。
ケーブルが余っているので、後で処理します。
使用しているファルカタ集成材は色がのらないということなので、色は塗っていないです。ニスは塗ったほうがいいのかもしれないのですが、腐食したりする場合は板を変更することを考えて、まずはこれで運用していきます。
マウントしての振り返り
一定のスピードでのこぎりをひく
のこぎりでのカットは一定のスピードでやること。そうしないと、切り口が汚くなるし、まがる原因にもなる。カットが曲がると木を接続してもピッタリつかないです。
面倒でも墨はつける
面倒でも墨はしっかりつけるべし。目で「だいたいこのへんかな」ってやると、汚い仕上がりになります。
もう少し安くあげたかった
木材でのマウントで2000円。
両面テープやマジックテープで試したので、その分が1800円ぐらい。
合計で4000円ぐらいかかってしまった。
3Dプリンタで作れる?
こういうのを3Dプリンタで作れればなーと思ったりしました。
形はシンプルなので、それほど難しくなさそうです。