コメントでハウスダンスの上達方法を書いて欲しいと言う要望がありました。以前のと記事にも書いたのですが、上達するにはやはり練習が必要だと思います。(参照:2006/01/05ハウスの上達方法とハウスダンスの基本ステップ)
ダンスは体を使って表現することであるので、体の鍛錬は避けて通れないと思うのです。
この記事では少し視点を変えて書いてみます。
偉そうに書きますが、ボクは上手に踊れませんので説得力はないのですが・・・
上達方法というより、「心がけ」みたいな視点で書きます。
「心がけ」というより「提案」といった方がいいかな。
提案したいのは、「もっとハウスを身近に感じてみませんか?」ということです。
ハウスダンスが好きといっても、ハウスという音楽を聴くのはレッスンの時だけっていう人は多いと思うんです。というのも、音楽マーケットにおいて、ハウスというジャンルはとてもニッチだと思うからです。
メジャーなチャートであるオリコンだったり、ビルボードでにおいて、ハウスというジャンルはめったにチャートに入らないですから。街を歩いていても、ハウスってあまり耳にしませんよね?たまに服屋とかカフェで流れていることもありますが、ほとんどはオリコンチャートのトップ10にランクインされている曲が流れていると思います。なので、必然とハウスミュージックに触れる機会って少ないと思うんです。そうすると結局、レッスンの時だけハウスミュージックを耳にするといった人が多いと思います。
ハウスの持つハッピーさとか、ディープさとか、気持ちよさとかを普段から感じる体験が少ないと、ハウス特有のノリを感じることが難しいと思うのです。ノリを感じることができないから、思ったように体を使って表現することも困難になってくると考えるのです。
じゃあ、どうすればいいのか。
一番のお勧めはクラブという空間の中で、大きな音でハウスを感じることだと思います。大きな音で聴くということは、鼓膜だけで音を耳から入れるだけでなく、体全体で音を感じることができるので、ノリを感じやすいと考えるのです。
そういうノリを感じるためにも、音響設備がしっかりしているクラブに行ってくださいね。ところがいいでしょう。音響設備は低音がしっかり出る、高音がシャリシャリしない、中音がしっかり抜けているというのがお勧めです。都内で音がしっかりしていると思うクラブはageha@新木場、yellow@西麻布、loop@青山、asia@渋谷だと思います。ただ、最近は自分自身もクラブに行く機会が少ないので、現在の音の出方は違っているかもしれません。。。
次にお勧めするのはレコード屋さんに行くということです。クラブは夜も遅くなるし不健康になりがちです。自分自身を振りかっても、次の日を考えるとなかなかクラブで夜遊びというのはできません。そういうのが苦手な方はぜひレコード屋さんへ足を運んでください。
渋谷にあるManhattan RecordsやDMRは大きな音でハウスをかけているので、それだけでも楽しめます。さらに、試聴が充実しているので気に入る曲を発見する確立が高いです。レコード屋さんに行くのが難しいならHMV、WAVE、Tower RecordsのようなCDショップでお気に入りのCDを手にとってください。そして、普段から聴くようにすると、自然とハウスのノリを感じることができるのではないでしょうか。
ノリを感じることができれば、あとはそれを体で表現するだけですよ。
なんて、「体で表現する」っていうことが難しいんですけどね。
偉そうに書いてますが、ZEROdbのWADOOさんの受け売りも入ってます。。。。
え?お前はどうなんだって??
今は東京事変がヘビーローテーションです。「大人」はいいアルバムですよ。
もちろんハウスも聴いてますが、、、。ハウスを聴く比率は以前よりも低くなっているのは事実です。
ハウスダンスの上達のために・・・ハウスを身近に感じるというのはいかが?
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