東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

タイのクラブレポート


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ツレからは「わざわざ行かなくてもいいのに」と言われながら、友人からも「エステは男性もできるから、癒された方がいいんじゃない?」と諭されながら、そんな言葉を振り切って行ってきました、クラブ活動。

やはり旅行の楽しみは夜にあるわけですよ。

行ったのは「Bed Supper Club」です。友人の家から近かったのと、一番ハズれないだろうというので、ここに決めました。

エントランスは600バーツ。タイの物価からするとちょっとお高いお値段。

しかし、このエントランスでハプニング発生。

身分証明書が必要だったんです。でも、身分証明書が必要というのは知っていました。なので、パスポートをバッグに入れておいたんですよ。

しかし、荷物を持ってクラブに行くのはカッタルイと思い、エステに行くツレに預けてしまったんです。

エントランスの警備からは当然のように「NO」と言われました。
「わざわざ日本から来たんだよ。このクラブはいい音流すんでしょ。日本でもこのクラブは有名なんだ。明日、日本に帰ってしまうし、どうにか入れてくれないか」と交渉してみると、渋々了承してくれました(^^

若い時って、ビビッて諦めてしまうと思うんですが、年齢を重ねると、こういう図々しさが伴ってきますね。なんか、こういうシチュエーションを楽しめる余裕というかなんというか、そういうのがでてくるもんなんですね。

軽いボディーチェックが入って、クラブにIN。

MIOの「クラビングガイドinバンコク:クラブガイド編」」にもあるように、ラウンジフロアとクラブフロアに分かれています。

ラウンジフロアはほんとにベッドがあって、そこでくつろぐ人々。ベッドといっても、なんていうんでしょう。大きなソファーベッドというのでしょうか。それがが両サイドにあって、食事をしたりお酒を飲んだりしてました。チョッピリ、エッチな雰囲気も漂わせてました。

そして、クラブフロア。
INしたのは22:30をちょっと過ぎたぐらい。まぁまぁの盛況。
ダンススペースが空いていて、お客さんはバーカウンターや壁にもたれかかって喋ってます。

そんな客層はアジア系の顔とヨーロッパ系の顔をした人が同じぐらいの比率だったと思います。年齢層は20代中盤ぐらいが多いように見受けられました。

プレイされていたのは、明るめのハウス。ヴォーカルものだと、Jocelyn BrownのIf you believeがかかったりしていました。

DJは現地在住の外国人の方なのかな、それともゲストで海外から呼ばれた人なのかな?ヨーロッパ系な顔をしていました。

DJブースはアナログ用のターンテーブル2台とCDJ2台。DJはレコードとCDを半分半分ぐらいで使用していたと思います。プレイ的にはあまりイコライザーやアイソのような効果は使っていませんでした。

ダンススペースが空いていたし、選曲も自分好みだったので、シンハービール片手に軽く踊りはじめます。って、この日ビール飲んだのこれで何本目だろう?

そしたら、腰をフリフリしながら、迫ってくる女性が!!
日本男児たるもの、お相手しないわけにはいきません。この方は、インド系のイギリス人の方でした。観光で来ていたとのこと。「R&Bが好きなんだけど、ハウスもたまには良いわね」と国際交流。強引に一緒に写真を撮られました。
彼女からはクランピングされたりしたので、負けじとクランプしてました(笑)

現地の若いダンサーも来ていたので、軽く踊り合ったりして国際交流を図っておりました。

どうやら、あまりジャッキングというスタイルに馴染みがないようでした。なので、ジャッキングをすると異様に受けたんですよねー。最近、胸を沈ませるような動きを修得しようとしているので、練習がてらやってました。

その他にも、現地に在住の日本の方とも「タイのクラブどうなのよ?」的な話をさせていただいたりと、有意義な夜遊びをすることができました。

気が付けば、着ていたポロシャツは汗でビチョビチョでしたよorz。

レディーボーイと呼ばれるオカマちゃんだと明らかに判明できる方もいらっしゃいました。しかし、最後まで勇気を出せず話しかけることができなかったというのが、唯一悔やまれることです。