今年も残すところ、今日1日となりました。
まとめ的な記事です。年末の風物詩的な記事なので、気になる方だけお読みください。
この記事ではハウスミュージックを中心に今年の曲ベスト5を趣味丸出しで挙げてみます。ボクが2006年にたくさん聴いたり、印象に残ったりした曲です。必ずしも、発売が2006年ということではないです。
今年の後半はほとんどレコード屋に行かなかったので、偏っていると思います。今年の前半は余裕があったので、レコード屋行ったりしてアンテナ張ってたんだけどなー。
1位
What It Feels Like / Joi Cardwell
今年最もよく聴いたのはこれだと思います。クラブでプレイされているかは、わからないですが、淡々としたdeepなトラックに淡々と歌い上げるJoi Cardwellが好き。ラブです。
この曲のプロデュースはQuentin Harris。Timmyファミリーの一員です。今年はこの曲を筆頭に、Timmy RegisfordやQuentin Harrisが手がけた曲を購入しました。
2位
Rej / Ame
この曲もよく聴きました。これも淡々としながら、テックハウスというかなんというか、徐々に高揚していく感じがとても好きです。
この曲で思い出すのはBody&SoulのJoeのプレイ。アイソを「これでもかっ!」とひねりながらプレイしてました。
ダンスパフォーマンスでも意外とマッチしてました。シャネーは彼のソロパフォーマンスで使ってました。
3位
Bar A Thym / Kerri Chandler
この曲はほんとうによく聴きました。Ejoeのレッスンでは、この曲は必ず使われていたし、先日のMasters At Workでもルイ・ベガが、agehaのTimmyがプレイしていました。
そうそう。ボクがやった代講レッスンでもこの曲を使いました。
4位
Sunny / Jose Feliciano
日産サニーのCMにも使用されていた曲です。Timmy Regisfordが手がけています。
哀愁感漂うボーカルもの。ラテンというよりも、しっとりしたトライバルハウスというのでしょうか。後半の転調してからが特に好きです。
5位
Fade / Solu Music feat.Kimblee(Glant Nelsonのmix)
Fadeといえば、泣く子も黙るハウスの名曲。もちろん、House Legend誌にも掲載されています。ここで挙げたfadeは今年リリースされたリミックス盤です。
オリジナルは哀愁感たっぷりな曲調なので、remixもその流れに沿ったEric Kupper Remixを好んでいました。
しかし、改めてこのGlant Nelsonのmixを聴くとその再構築っぷりに驚くのです。よくもまぁ、あの曲をこんな風にハッピーな曲調に再構築できたものだなー。と。"fade"って、英和辞典で調べると、「しぼむ, しぼませる; 衰える *1; (色が)あせる, あせさせる; (光が)かすかになる, (感情などが)さめる.」というように、徐々に無くなっていくというような物悲しい意味ですから。
そんな良い意味の驚きをこめて5位です。
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*1:away