東京生まれHOUSE MUSIC育ち

悪そうな奴はだいたい友達なの?

「オトナのアイのうた」


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週末はお花見とかで車に乗ることが増えました。
車の中とか、お花見しながら聴いてたアルバムを紹介します。

「オトナのアイのうた」

オトナのアイのうた(初回生産限定盤)

ラブバラードのカバーを集めたオムニバスアルバムです。
秀逸だと思うのは以下の2曲。

11曲目に収録されている「恋の予感 / 中森明菜」と 7曲目に収録されている「YES-NO / Chara」です。

「恋の予感」のオリジナルは安全地帯です。
この楽曲は素晴らしい!!

正直にいうと、中森明菜という歌い手さんはそれほど好きではないんです。
理由は、にじみ出ている不幸感が苦手だから。

といっても、その不幸感はボクが感じるだけです。。。
(初期の頃、松田聖子のブリっ子と比較されている頃の作品「セカンドラブ」や「飾りじゃないのよ涙は」とかは好きなんですよ。)

でも、この安全地帯のカバーは素晴らしい。
彼女の不幸感がマッチしているんです。
ぜひ、聴いていただきたい1曲です。

ちなみに、オリジナルはこれ。

そして、「YES-NO」
オリジナルはオフコースです。
その楽曲をCharaが自分の曲に昇華しています。

オリジナルの小田和正のヴォーカルは透き通るようなハイトーンボイスが特徴ですが、Charaは対照的にしゃがれたロック風で、彼女独特のヘタウマ的なヴォーカルが癖になります。

youtube探したら、ありました。

こういうヴォーカルを聴くと、歌の善し悪しって、歌が上手か下手かじゃないんだろうなー。
いかに聞き手に届けるかっていうことなのかなと思う次第です。