はじめに
ユニクロのシームレスダウンパーカーはクリーニングNG?
衣替えのついでに、冬に愛用していたダウンジャケットをクリーニングに出そうとしました。
そうしたら、クリーニングはできないと断られました。
クリーニングに出したかったダウン
クリーニングに出したかったのは、ユニクロのシームレスダウンパーカーです。
なお、このシームレスダウンパーカーは2015年に発売されたものです。
このダウンパーカーは、縫い目を接着剤で貼り合わせており、その接着剤の寿命は約3年とのことなのです。2015年から着ているので、約4年使用していることになります。
<参考>
ユニクロのシームレスダウン 洗えます(参照先がなくなったのでリンク解除)
一念発起.。自分で洗ってみる!
接着剤が寿命だし、ダメ元で自分で洗ってみようと考えました。
とはいっても、洗濯弱者の自分ができるのか不安なので、ネットで検索して以下の記事を参考にしました。
ダウンジャケット羽毛製品の失敗しない洗濯方法と乾かし方! - ぐーたら主婦ブログをはじめる
シームレスダウンパーカーを洗った手順
エマールの購入
新規に購入したのは、中性洗剤の「エマール」だけです。近所のドラッグストアで250円ぐらいでした。
実は、エマールは自宅にありました。しかし、残量が少なくて心細かったので、新しく購入しました。
事前に首まわりと袖口をスポンジで軽くこする
事前に首周りと袖口をエマールを垂らしたスポンジで軽くこすりました。
首周りがなんとなく黒ずんでいたので、首まわりは念入りにこすりました。
30リットルの水を洗濯槽にIN
ぬるま湯で洗うのが良さそうだったのですが、洗濯弱者の私はぬるま湯で洗う方法がわからなかったので、普通の水道水を使いました。
水道水を30リットル洗濯機の洗濯槽に入れました。
その後、エマールを適量投入して、かき混ぜます。適量というのは、エマールの使用方法に書いてある、水の量とエマールの量から適量を算出しています。
押し洗い
水のはいった洗濯槽にダウンを入れて、押し洗いしました。
ダウンが浮いてくるので、浮いてきたのを底に押し込むような動きを繰り返しました。5分ぐらいやったら汚れが出てきたのか、水が濁ってきたので、そこで終わりにしました。
ちなみに、この時、ネットは使いませんでいた。ネットに入れるという発想がなかったのです。
洗濯槽に手を入れての作業なので、少し腰が痛くなりました。
その後、すすぎのために1分脱水しました。
すすぎと脱水は2回
すすぎは2回実施しました。
洗った時と同様の量である水を30リットル投入し、手で押しながら洗剤を洗い流すようにしました。
また、脱水は1回目のすすぎ後に1分、2回目のすすぎ後に3分ぐらいかけました。2回目のすすぎ後も1分かけたのですが、水が抜けきってないような印象だったので、追加で脱水した感じです。
ちなみに、すすぎと脱水時もネットは入れてないです。
コインランドリーの乾燥機で乾燥
メインの乾燥はコインランドリーで行いました。
コインランドリーで10分乾燥させて確認したところ、まだ湿っていたので、さらに10分乾燥しました。合計20分の乾燥です。
後半の10分は、裏側が湿っている印象だったので、ダウンを裏返して乾燥させました。
20分乾燥させても、二の腕部分がなんとなく乾燥しきっていないように感じました。
さらに、自然乾燥
天気が良かったので、夜から翌日の昼ぐらいまで外に出して乾燥させました。
自分でダウンを洗っての仕上がり
自分に洗ったにしては、仕上がりは満足です。というか、自分か洗ったので愛着が湧いちゃいました。
ダウンのボリュームは少し減ったかなという印象ですが、次のシーズンも着れそうです。
自分でもダウンを洗えるんだという、ちょっとした自信がつきました。
費用
目に見える費用は以下です。
- 中性洗剤エマール:250円
- 乾燥機の使用量:200円(10分100円を2回)
目に見えない費用としては。。。
水道代は30リットルを、洗い1回、すすぎ2回なので90リットル使用しました。いくらなんだろう?おおまかに100円と計算します。
さらに、洗濯機を動かすための電気代とかも多少はかかったと思います。
約600円ぐらいでダウンを洗うことができました。
ダウンをクリーニングに出すと3000円ぐらいかかります。それと比較すると、大変だったけど楽しめて洗うことができたので、安価かなと思います。